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鋼の焼戻しについて。
鋼の焼戻しについて。 鋼の焼戻しを行ったのですが、硬さを調べたところ、150℃焼戻し>焼き入れのみ>400℃焼戻し>600℃焼戻し、となってしまいました。 本来ならば焼き入れのみが一番硬くなるはずですよね? なぜかこうなったかわかる方がいましたら回答をお願いします。
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- denbee
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回答No.2
推測になりますが、150℃程度の低温焼戻しであれば、硬度はさほど落とさず、 鋼材の残留応力だけを除去することになります。 硬度の測定方法がわかりませんが、残留応力が除去された分だけ 焼き入れのみの場合よりも硬度が向上したのかもしれません。
- ORUKA1951
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回答No.1
>なぜかこうなったかわかる方がいましたら回答をお願いします。 無理です。 鉄の温度と結晶系の相図は炭素の量と相まってとても複雑です。 その教科書の厚さは、ちょっとした百科事典の厚さがある。 簡単な図なら Fe-C状態図 - Wikipedia ( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Diag_phase_fer_carbone1.PNG ) 冶金の曙 合金状態図集 ( http://www.geocities.jp/e_kamasai/shiryou/d-base/alloy-diagram.html ) ただ、150℃という温度から考えて、炭素以外の元素の存在が関わっているようですね。特にリンとかは、そのような悪戯をします。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 補足します。 ビッカース硬さ試験を行いました。