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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:焼戻しについて)
焼戻しについてのアドバイスを戴きたくご質問
このQ&Aのポイント
- 0.4%C程度の調質素材を高周波焼入れ焼戻しした処理品を組織と硬化層を確認したところ、硬化層は問題はなかったのですが組織を観察したら、不完全焼入れ組織が析出しており、硬度が異常に高いことが分かりました。
- 再テンパーしたところ、硬度は下がりましたが、問題はありませんでした。
- 加熱時間と冷却方法で不完全焼入れは改善される思いますが、焼戻しという工程不良にも触れるべきであろうかということに戸惑いがございます。
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noname#230359
回答No.2
0.4%Cの高周波焼入れで不完全焼入れ組織の割には 650HVは高すぎる気がします。実際に不完全焼入れ組織の部位を測定したのか疑問が残ります。 200℃の点パーならばエッチングしやすさの程度で テンパーされているかの判断はある程度できるはずです。そこらへんはどうだったのでしょうか。もう一度良く調べてみてください。
noname#230359
回答No.1
高周波加熱装置による加熱は、製品の表面から内部に向かって加熱されていきます。そして、焼入れは加熱した部分を急冷することで行いますので、冷却する際に焼入れ温度まで加熱されていて、さらに十分に冷却された部分までが焼入れ深さとなります。従いまして、硬化層の深さは加熱装置の周波数、加熱の強さや時間、冷却の方法等により変化します。 今回の症状は条件設定で改善できますね。加熱時間と冷却方法になります。 高周波に対する“よくある質問Q&A”のHPを紹介しますので、お気に入りにでも登録される事をお勧めします。 参考になればとアドバイスしました。