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狐に化かされる
狐に化かされる 「歴史」のカテゴリーで訊くべきなのか自信がありませんが、狐のことです。 狐や狸に化かされるというのは、日本に昔からある発想かと思っていたのですが、「聊斎志異」に狐が人間に化けたり(美女のことが多い)、立派な屋敷と思ったのが実は狐塚だったりといった話がたくさん出てきます。他の多くのもの同様、中国から伝わったものと考えてよいのでしょうか?
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実際に聞いた話です。 かなり飲んだ後、山道を歩っていた。 土産の寿司を右手に気持ちよく家へ帰ろうとすると、目の前に狐がいる。 「何だ。化かそうとでも言うのか?」 せせら笑って無視して家へ帰ろうとする。(赤い目) 所が、崖が現れた。 道を一本間違えたのか、目の前に自分の家の灯りが見えるので行くしかない。(赤い灯) 必死に崖をよじ登り。暫くして気が付くと近くの民家の石垣にうなだれていた。 あっ!と思うと寿司が全部無くなっていた。 (昔は寿司が土産に必ず付いていた。) 超科学の分野になってしまうかもしれませんが、 トラスト状態に近ければ、 赤い点をじっと見ていると自己催眠に入る可能性は0ではありません。 通常の場合、 これが高速で点滅した場合には高度な確率で異常をきたします。(科学的に実証されている。) ですので、あながち迷信である。 と片付けてはいけないと考えています。 日本ではかなりの太古からその手の文献があります。 九尾の狐は紀元前の作ですので、 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B0%BE%E3%81%AE%E7%8B%90 中国から伝来した。 これが説得力があります。 ここからヤマタノオロチ、狐信仰などに発展したと考えるのが普通でしょう。 >立派な屋敷と思ったのが実は狐塚だったり。 部分的には、実話である可能性も少なからず存在します。
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- ohg-jiya
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>狐に化かされるということが実際に起こっていた可能性がある 野草に「ハシリドコロ」という毒草があります。 食すると幻覚を見て山野を走り回るようになることからこの名があります。 春先の新芽時期にはとてもやわらかく食べられそうな姿をしているので、摘んで食べてしまう人も多かったようで、幻覚を見た話が狐に騙された話にすり替わる、田舎伝説の源の一つになったことは十分に考えられます。
- kusirosi
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・「聊斎志異」は、昔の中国の話ですが、 現代日本でも、狐や狸に化かされるというのは珍しくないので 日本に昔からある発想というのが、現実的解釈として間違いないです。
お礼
その発想がどうやって出て来た、或いは、どこからやって来たのだろうと思いまして。 記録がないほど古かったりして。
- 塾長(@ty470620)
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はい、中国だけではなく、過去に様々な国からの伝聞として伝わったと考えて宜しいかと思います。 玄奘三蔵法師といえば、かの「西遊記」によって人々に親しまれている名僧であり、また経典を求めて遠く天竺(インド)まで苦難の旅路を続ける法師を助けて、妖怪相手に大活躍する「孫悟空」は誰しもが知っている思いますが、あの中の様々なことも昔から日本へ伝わっているようです。 キツネが美人と言うのは、米国でも同様で、美人の顔をフォクシー(キツネ顔)と呼び、ブスはドッギー(ドック犬顔)と呼びますね。
お礼
ありがとうございます。 確かに、世界各地に似たような話があってもいいですよね。ところで、狸が化かす話は中国にもありましたっけ?
お礼
ありがとうございます。 狐に化かされるということが実際に起こっていた可能性があるということですね。そこに、中国から九尾の狐の話なんかが伝わってきたら、確かに定着するでしょうね。