- ベストアンサー
簿記2級の問題で偶発債務というのがありますが、保証債務費用と保証債務は
簿記2級の問題で偶発債務というのがありますが、保証債務費用と保証債務は結局なんのために見積もっていくのですか?決済の時に保障債務取崩益として最終的にはなくなるのでなんか意味があるのですか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これは費用の期間帰属の問題です。 当期に発生した偶発債務に関する費用は、当期の利益で負担させる趣旨です。 貸倒引当金も当期に発生した貸倒リスクについて、当期の費用として計上されますがこれと同じ考え方です。 企業会計の目的は適正な期間損益の算定にありますが、保証債務の計上もその手段のひとつと云えます。
その他の回答 (1)
- climber(@politeness)
- ベストアンサー率42% (97/229)
回答No.1
偶発債務とは将来債務となる可能性のある債務のことを言います。手形の裏書譲渡をする場合、保証債務(負債)、保証債務費用(費用)として計上することはご存じだと思います。あらかじめ計上することによってリスク管理を行うことができるのです。 実際に裏書きした手形が不渡りになったときに実益があります。そのとき、自分が請求を受けることになりますが、大雑把に言うならば、あらかじめ設定しておいた保証債務を当座預金に振り替えることができるのです。
お礼
ありがとうございますm(_ _ )m