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保証債務に関して
基本的な事でお恥ずかしいですが、下記を教えて下さい。 (1)(借)保証債務費用 100(貸)保証債務 100 (2)(借)保証債務見返 100(貸)保証債務 100 1)(1)はP/Lに100を損として計上し、(2)はしないのでしょうか? 2)手形が決済された際には、 (1)は、戻入をおこし収益として100を計上するのでしょうか? (2)は反対仕分のみするのでしょうか? よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
ご理解のとおりです。 貸し倒れの発生確率が高くなった場合には 当初の保証債務認識額を増額するのではなく 債務保証損失引当金を計上することになっています。 (金融商品実務指針45項) また質問の(2)のような債務保証を行った場合は BSには計上されませんが注記をすることになっています。 この場合も損失の発生の可能性が高くなった場合は、債務保証損失引当金を計上することになっています。(会計士協会監査委員会報告61号)
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- ctaka88
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(1)、(2)それぞれの仕訳を起こすべき状況がわからないので明確な回答になりませんが。 (1)の仕訳は、典型的には受取手形の割引の時に発生するものです。(金融商品会計実務指針設例16) 受取手形10,000を割引し、割引時の保証債務(手形訴求義務)時価が額面の1%と評価された場合、 預金 9,980 / 受取手形 10,000 手形売却損 20 保証債務費用 100 / 保証債務 100 これに対し(2)はおそらく単なる対照勘定です。 借入金100について第3者保証を頼まれた場合の備忘記録です。 保証債務見返 100 / 保証債務 100 こちらは、相殺されて貸借対照表には計上されません。 おなじ保証債務という言葉ですが、中身は全く違うものだろうと思われます。
補足
有難う御座いました! (1)の場合、手形の決済がされた際には、その期に 保証債務100/保証債務戻入100 とするという理解で合っていますか? 僕の簿記の本ですと、保証債務費用という勘定ではなく、手形割引損に同費用が加算されていました。 また、手形振出先が経営悪化により、手形訴求義務の発生確立が高くなった場合、 保証債務費用繰入/保障債務引当金というものを起こすという理解で合っていますか? よろしくお願いします。
お礼
とてもクリアです。有難う御座いました^^