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諸橋先生の著述の中で論語についての本をお勧めください。

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回答No.1

   論語の行方 ~ 論語学よりも論理学を ~    わたしは《大漢和辞典》の文字を担当した石井茂吉翁のファンなので、 つぎの(ジュニア向け)著作は、いささか物足りません。  しかし、面白く読ませたいという著者の意欲は、敬服に価します。   ── 司馬遷によりますと、孔夫子のご郷里は魯の昌平郷の陬邑、とき は魯の襄公の二十二年、すなわち周の霊王の二十年と書いておりますが、 陬邑は今日の山東省曲阜県のなかですか/もっとも、ご生年は、『春秋』 の「公羊伝」「穀梁伝」では、二十一年 としておりまして、このほう が正しいらしいと一般にいわれております。もっと詳しく申しますと、 「公羊伝」には、「十有一月庚子孔子生」、「穀梁伝」には「冬十月庚 子孔子生」とありますが、これは、こんにちの暦法で数えますと、襄公 の十一年十一月には庚子はないので、十月が正しく十月の庚子の日は 二十一日にあたります。そこでこれをいまの太陽暦になおしてみますと、 西紀前五五二年八月二十七日となります。こんにち、中国では、この年 月日をもって先聖の二誕辰としています。なお、先聖の亡くなられた年 が魯の哀公の十六年、周の敬王の四十一年と出ておりますが/そうしま すと、紀元前四七九年でございます。(P66)   http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4061585746 ── 諸橋 轍次《孔子・老子・釈迦「三聖会談」19820910 講談社学術文庫》  むしろ多く読まれてきた「孔子の論語論」は、つぎの書籍でしょう。   ── また現在『論語』ほど原典批判の振るわない聖典もない。 http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/400331445X ── 和辻 哲郎《孔子 19881216 岩波文庫》19951205(P074-6)    現代人にとっての孔子は、その《春秋》から《左伝》を経て《史記》 のような歴史学として結実したことに意義があると思います。  つまり、古代封建時代の倫理感は、現代では比喩にもならないのです。   ──(わが国の年金も)満73歳以上長生きした人だけが、トクします。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3104811.html  (No.1)孔子の寿命  Kung-Tzu/Confucius BC-05510928 China 魯 BC-04780304-0504 73 /  

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