the の質問に関しまして多くの方が勘違いをしているようです。
the には一口で言うと唯一と言う時には絶対つけます。
the same, the only, 最上級などが代表ですが、序数は絶対ではありません。絶対数が決まっている場合は、一番目、二番目と the が付きます。
He was the second in the race.(競技に参加した人数が決まっているからです)
しかし、インフルエンザが流行したとします。その場合は、
He was a second victim. 二人目の犠牲者と言います。
何人がインフルエンザにかかるかは決まっていないからです。
質問者はこれ以外の場合を問うていると思います。
一般的に a と the の使いかただと思います。
辞書や文例を見ますと、特に説明なしに、a や the が使われています。
特に関係代名詞の場合や分詞の場合、後続の形容部分で限定されているからと the をつけてしまう人が多いようですが、a や the は文中の修飾語では左右されません。あくまでも前出の話題かどうかと言うことです。
I saw a man who was sleeping on the bench in the park.
I saw a man sleeping on the bench in the park.
この場合は、寝ている人を見たので a です。
I saw the man you talked about.
この場合は、その話題にあった人なので the になります
the water provided 既に供給されることが事前に伝えられていた水です。例えば被災地で水の支給が開始され、第一陣が到着した場合などは
the を使うことはありえます。しかし実際問題『水』の特定は一般的ではありませんので、実際はそのような例を見たことがありません。
もう一つの可能性は学術的な論文なんかで、『水と言うものは』という
意味合いで使うことがあります。
Water boils at 100 degrees. 水は100度で沸騰する。
The water boils at 100 degrees. (学術的)
過去分詞や現在分詞の名詞修飾の時制に関しては、現在か過去は文脈により訳します。時制や内容をを明確にしたい場合は関係代名詞を使います。
Water provided helped a lot of people.
支給された水は多くの人を助けた。
People in the region are expecting water that will be provided
in a week's of time.
その地域の人たちは一週間後に供給される予定の水を待っている。
お礼
なるほど冠詞について理解が深まりました。