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青チャート 基本例題9(数値代入法)

次の等式がxについての恒等式であるとき、定数a,b,cの値を求めよ。 ax(x+1)bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21 解説 係数比較法でもできるが、等式の形から、数値代入法を利用する。 3つのxの値の代入でa,b,cは求められる(必要条件)が、この3つのxの値以外でも成り立つかどうかは不明。よって、恒等式であることを確認する(十分条件)。 ・・・・・・(ここからは省略) 教えてほしい点 次の等式が恒等式であるときと問題に書かれています。 よって、この関係式はどんなxの値を代入しても成立するということです。 なのに、なぜこの3つのxの値以外でも成り立つかどうかは不明なんですか?? 教えて下さい。

みんなの回答

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.4

恒等式だと書いてあるから、どんな x についても成り立つことが既に保証されている …のではなく、 恒等式だと書いてあるから、どんな x についても成り立つことを示してやらねばならない …のです。 だって、もしかしたら、これはイジワル問題で、「解無し」が正解かもしれないんですから。 x に3個の値を代入して定めた a,b,c について、x に4個めの値を代入しても与式が成立することを 保証する責任は、出題者ではなく、解答者(貴方)にあるのです。数学って、そういうものです。 以下の例題と比較して、よく考えてみて下さい。 例題: 次の等式がxについての恒等式であるとき、定数 b,c の値を求めよ。 x(x+1)bx(x-3)-c(x-3)(x+1) = 6x^2+7x+21. この問題の場合、解 a,b,c は確かに存在しますが、 「この3つのxの値以外でも成り立つかどうかは不明。」という文章は、 それ以外の x では成り立たない …といっているのではなく、 成り立つとしても、答案のここまでの段階では、まだそれが証明されていない …という意味です。 証明しておけば済むんですから、答案の末尾に、 「この a,b,c を代入して、展開整理すると、両辺は確かに一致している。」と書いておけばよいのです。 出題者を信用するのなら、本当に展開してみなくても、そう書いておくだけです。

luut
質問者

補足

しかし、解答には(次数+1)個の値なら確認は不要らしいです。 恒等式だと書いてあるから、どんな x についても成り立つことを示してやらねばならない  確かに、そうですね。 でも、なぜ次数+1)個の値なら確認は不要なんですか??

noname#109750
noname#109750
回答No.3

あなたが求めた、a,b,cの値を、大文字のA,B,Cで表すとします。 問題で恒等式であるとされているのは、a,b,cという文字で表された不明の数値で表された(いささか不確定な)等式 ax(x+1)bx(x-3)-c(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21 に限られた話であって、あなたが求めた、A,B,Cという数値で表された等式 Ax(x+1)Bx(x-3)-C(x-3)(x+1)=6x^2+7x+21 が恒等式かどうか、まだ定かではありませんので、それを証明しなくてはなりません。あなたが求めたA,B,Cで表された等式が、3つの値以外でも成り立つかどうか確かめた時、初めて、あなたの求めた等式が恒等式であることが証明され、a=A,b=B,c=Cが問題を満たし、解となります。お堅い話ですが…。

  • masa072
  • ベストアンサー率37% (197/530)
回答No.2

必要十分の関係でないからです。 xについての恒等式であるということと,特定のxで成り立つことは同値ではありません。 xについての恒等式ならば特定のxで成り立つということは常に成り立ちます。 特定のxで成り立つならばxについての恒等式である(全てのxで等式成立)ということは常に正しいことではありません。 必要十分の関係なら逆が常に正しいので確認は不要ですが,必要十分の関係でないなら,逆が成り立つことを示す(逆が成り立たない可能性もあるため,それを否定する)必要があります。

luut
質問者

補足

>必要十分の関係でないからです。 xについての恒等式であるということと,特定のxで成り立つことは同値ではありません。 xについての恒等式ならば特定のxで成り立つということは常に成り立ちます。 特定のxで成り立つならばxについての恒等式である(全てのxで等式成立)ということは常に正しいことではありません。 確かに、特定のxで成り立つならばxについて恒等式であるということはないですね。 ですが、a,b,cは定数なのだから方程式3つできればa,b,cは求まる。 もともと、恒等式といっていたのだから確認不要でしょう。 他のxで成り立つかわからないだろうというのはおかしいと思います。 a,b,cは一定なので結局、恒等式より3つの方程式は成り立つからです。

回答No.1

提案。 数値代入法より、 係数比較法のほうが簡単かつ楽ではないでしょうか? 自分の記憶が確かなら、 数値代入法は面倒でした。

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