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「には」

 日本語を勉強中の中国人です。小説に出てきた言葉について教えてください。  「ではなぜ金が欲しかったのか。贅沢をしたかったからか、借金があったからか、外に女を囲っていたからか、博打に溺れていたからか。平介はそこまで知りたかった。そこまで知らないことには、現在の状況を受け入れる気には到底なれなかった」  「そこまで知らないことには」の「には」はどういう意味でしょうか。  また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

「そこまで知らないことには、~受け入れる気には到底なれなかった」 ↓ 「そこまで知らなければ、~受け入れる気には到底なれなかった」 のように言い換えてもほぼ同じような意味になると思います。 「(A)~ないことには、(B)~にはなれない」という表現は、 (A)に掲げた条件が満たされなければ、(B)も満たされないといった文脈で用いられます。 したがって(A)の部分は仮定の形をとります。 ご質問の「には」は、仮定の意味が込められているような気がします。

1mizuumi
質問者

お礼

 ご親切に教えていただきありがとうございます。「~ないことには~ない」の文型を手元の文法の本で確認しました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kacashi
  • ベストアンサー率50% (67/134)
回答No.3

すでに日本語での回答は出ているので補足だけ。 otherwiseと同じ意味です。 日本語、お上手ですよ。カンペキです!

1mizuumi
質問者

お礼

 ご丁寧に回答していただきありがとうございます。参考になりました。本当にありがとうございました。

回答No.1

そこまで 知らない 状態では  そこまで 知らない ままでは  という意味になるので 「には」に意味があるのではなく 一般的な言い回しだと思います。

1mizuumi
質問者

お礼

 早速のご回答ありがとうございます。参考になりました。本当にありがとうございました。

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