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理系研究職就職について
今理工学部4年で、4月から修士課程に進む者です。 私の研究室は理論系ですが教授が特に厳しい方で、週6で一日10~12時間ぐらい研究しています。とてもキツいです。そして内容も相当難しいです。 私はもともと機械系メーカーの研究職に就きたいと思っていましたが、研究室に配属されて、あまりのキツさ難しさで、文系就職しようか考えています。 理系の研究職もやはりこのくらいキツいものなのでしょうか?そうだとするととても耐えられそうにありません。 どなたかアドバイスをお願いします。
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理系研究職は、3度のメシより研究が好きという印象です。好きだからこそ、その仕事に就いているのです。 その勤務時間の長さ自体は、あまり不思議ではありません。 好きな分野の研究をしているときには週に1日でも休むことの方が苦痛に感じたりするぐらいです。(研究の佳境を中断するのは本当に苦しいものです。) それよりも、内容が手に負える範囲を越えているとか、自分の興味とずれているとかなら、少ししか耐えられず苦痛が大きくなりがちです。 週に5日、8時間でも、キツく耐えられないと思います。(好みでない分野の仕事は、本当は1日でも苦痛です。) ご自身のキツサが時間的な長さから来ているのか?、教授との相性からなのか?、ご自身の興味と研究分野とのずれから来ているのか? そのあたりを分析しないと将来の仕事選びに大きく影響しそうですね。 理系の製品の営業という、理系でも研究職以外の仕事もあります。(製品の内容を顧客に説明するには理系専門知識が必要な製品もあるのです。) ご質問内容に直接戻れば、メーカー理系研究職、同一の会社内でさえ、転勤に伴って時間的な制約は大幅に異なっている事を経験致しました。 ある研究所では定時に帰宅という状態で、めったに残業はありませんでしたが、別の研究所では月に100時間の残業という状態でした。(その職場の厳しさは社内でも有名で、きちんと1年ほどで身体が楽な職場に転勤させるのが慣例でした。) つまり「メーカー理系研究職」と「拘束時間の長さ」を一般論で結びつけるのことは困難です。 自分に向く仕事に就くと拘束時間が同じでも「キツさ」が和らぐということに注意して適職をさがされるのが一番だと思います。
補足
先輩の進路は メーカー就職(機械系)が最も多いですが、金融や商社への就職者も全体の3分の1ぐらいいます。