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研究職に就きたいのですが
文系研究職に就きたいのですが、 1.研究職狙いの修士卒の何%が現実に研究職に就けるものなのでしょうか? 2.また、就くコツなどありませんでしょうか? 文系研究職はとても競争が激しいと聞きますが、 実態についてここでもご意見をお聞きしたいので宜しくお願いします。
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No.1でアドバイスしたものです。 >ところで以下は京大の院についてのことらしいのですが、 >M進学者数のだいたい40%が大学教員か研究職に就いているそうなのですが、 >これってそのまま「修士卒の4割が大学教員か研究職になれる」と >読んでしまって良いのでしょうか? 4割??どこからその数字が出てきたんです?? まぁいいとして… でもここの文学研究科はユニークは専攻なので 修士卒でも十分研究職につけそうですね。 大学教員は厳しいですよ。おそらくドクター出ないと難しいです。 このHPには高専の教員等も含むと書いてあるので 短大などの講師のことも指していると思いますよ。 教授とかではなくて… けれどこれは京大のこの専攻だから言える事であって 他の大学院ではこうはいかないと思います。 研究職というのは、専攻によっていろいろあるんです。 そしてやっぱり大学名もくっついていることは多いので 京大というネームバリューがついてきているのも事実でしょう。 もし、ご自身が行きたい研究科、そして専攻があるならば その専攻から目指せる研究職を探してみてください。 数字は専攻によって左右されると思います。 ちなみに私の専攻だと、研究職は大学教員くらいですね。 他はほとんど教員になっているので 文系の研究職は専攻によってさまざま。 よって、ここで簡単に修士卒だとどのくらい研究職につけるかということを答えるのは困難です。 (学閥だってあります。大学名がついてくること、コネもあるので…) 研究職につくコツは、 ・自分の行きたい専攻にはどんな研究職への道があるのかしらべ その院がどれだけ権力があるか(有名な教授がいるなど) 調べておくのが望ましいかと思います。 あとは自分が志願している院の院生に聞いてみることです。 生の声が一番ですよ。 あまりアドバイスになっていませんが、こんな感じです。
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- shinsukenatsuki
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これが最後の回答です。実は,研究者もよく分からないのですよ。そして,それは職業上の秘密なのです。誰が自分のノウハウを教えますか?納得するも何も,自分で探してご覧なさい。見つけられない人はどんなに努力してもダメ。残酷なようですが。
お礼
ありがとうございます。 職業上の秘密ですか。ギルドみたいですね。
- shinsukenatsuki
- ベストアンサー率27% (23/83)
aminouchiさんも回答していますが,おそらくほとんどの大学教員は同じ答えになるでしょう。なぜなら,文系の研究職に必要な能力は本質的にただひとつ,それは「創造力」です。これを得られるマニュアルは存在しません。もちろん,データ解析や翻訳など狭い分野の能力が高い人もいますし,こうしたタイプの研究者も理系には多く,それでやれないこともありませんが,ただの研究支援者に終わります。多分,文系で研究者になる人は,マニュアルがあればよいとは思わないのではないでしょうか。この類の質問に院生で出あった事がありません。つまり,研究職につくことが課題なのではなく,ある研究をすることが先で,そのテーマを追い続けていくうちに,博士課程でようやく研究職の姿が見えてくるのです。あなたのように,具体的にやりたい研究テーマも示さずに,マニュアルを求めても無理です。 プラス,人の意見に耳を傾ける謙虚さも,実は重要な能力ですよ。
お礼
ありがとうございます。 「創造力」が必要だと言われても、「創造力」の説明がなければ なぜそれが必要なのか納得出来ません。 それと、マニュアルを求めている訳ではないのですが そう映ってしまったのは残念です。
- aminouchi
- ベストアンサー率46% (376/804)
sterstyle007さんのご質問に対して、私はきちんと答え、アドバイスを差し上げたつもりですが、それを「お説教」としか受け取れないようですね。 明確に書きましょうか。 1.について なる気がある人はほぼ100%なれます。 2.について コツはひたすら勉強(研究)することです。 研究職の実態について これは、先の回答(アドバイス)の通りです。物質的に報われることは少ないでしょうが、精神的には豊かです。もっと、はっきり言えば、そう思っていなければやってられないでしょうね。 しかし、効率の良いやり方やうまい方法を求めている様では研究職に就ける確率は0%です。大部分の方はこちらのコースのようですが・・
お礼
いろんな人がいますな。
- aminouchi
- ベストアンサー率46% (376/804)
ご質問を見る限りではsteastyle007さんもまた最近のお若い方のように何にでもマニュアルがあると思っておられるようですね。というか、ある程度、年齢のいっている私からみますと、目標に到達する「うまい方法」があると思っておられるような気がいたします。 研究職は就くものではなくて自然とそうなってしまうものです。自分が何かについて知りたくて勉強したり調べたりするのが面白く、他の何をおいてもそれが知りたい、という気持ちがある人なら誰でも研究職に自然と就いてしまいます。と言うより、そういう人にとって他に道はありません。 そうではなくて、漠然と研究職を自分の志望職種の一つとして考えている程度の人が研究職に就ける確率はほぼ0%です。 自分は研究職を諦めたものですが、先輩・同期・後輩で研究職に就いた人たちとそうならなかった人たちの差は、待遇なんて考えず、ただひたすらに勉強(研究)することができたかどうかだと思います。競争が激しいとか、甘いとかそんなことすらも考えない人たちが実際に教官になっています。自分のしたい勉強が見つからなかったり、見つかっても熱意が足りなければ決してなれないものだと思ってください。 また、その実態ですが、物質的には貧乏そのものです。何年も同じ洋服を着ていて平気でいます。結婚だってできるかどうか判りません。でも、心は本当に豊かです。彼らからは自分のしたいことをしているという喜びと自信が伝わってきます。そういう意味ではうらやましい生活ですが、一般的には悲惨な生活と見る人が多いでしょうね。sterstyle007さんがそのような生活をしても構わないと思うならば、研究職に就けるでしょう・・
お礼
ありがとうございます。 私が聞きたいのは説教ではなくアドバイスですので、 説得力あるご意見が頂きたかったです。
- shinsukenatsuki
- ベストアンサー率27% (23/83)
一般的にいえば,文系でも博士課程に進んで学位論文を取得しなければ,就職の道は厳しいです。博士の3年間でとるのは難しいですから,4,5年かかるとして30歳近くになります。極めて優秀なら修士卒でも可能ですが,国際学術学会誌に2,3本載せれば大丈夫です。あなたがどんな大学にいるのか,どの領域か〈歴史か,文学か,経済学か)わからないのでこれ以上コメントしようありませんが,研究職につくということは向き不向きがあり,もちろんある程度の学力は必要ですが,たとえばセンター試験で満点を取る学力があっても,研究職に向くとはいえない場合があります。京都大学の修士の40%が研究職についているからといって,京都大学の修士になれば40%の確率で研究職になれるということではないのです。運不運もありますが,研究職に向かない人も入ってきますから,そういう人にとって確率は間違いなく0%です。あなたが向いているかどうかを,学部の指導教員に相談して率直な意見をきくのが第一です。あなたが,向いていてなんとしても研究者にしてやりたい人材なら,いろいろアドバイスと援助をしてくれるでしょう。そうでないなら,あきらめるほうが無難です。コツなどありません。向くか向かないかが重要です。
お礼
ありがとうございます。 研究職向きの能力ですか。 shinsukenatsukiさんの考えるその能力とはどんなものかを、 よろしければお聞かせ下さい。 それと、指導教官に相談してみます。
- First_Noel
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私は理系の研究者ですが,同い年の知り合いに京大院文学博士後期課程後, そのまま研究室に在籍している女性がいます. 但し我々の世代は第二次ベビーブームの最中であり,理系文系に限らず, ポスドク問題として重大な局面を向かえています. と言うのも,職がない!・・・大体ひとつ公募があれば倍率は低くて 数倍はいいとして,多ければ100倍200倍だそうです. なので博士学位取得後は,日本学術振興会(http://www.jsps.go.jp/)や 科学技術振興事業団(http://www.jst.go.jp/)の特別研究員(通常任期3年)等に応募して, 採用されている間に業績を重ねつつ次を探して・・・と言う状況になっております. 私の上記の知り合いの場合は,日本学術振興会による任期付き研究員です. つまり正規職員ではない研究職と言うところです. これらの特別研究員は大学としては,給料も研究費も払わなくて良い,いたいならいていい,と言う ものなので,採用さえされれば「いさせてください」と大学に言えば大体いさせてくれます. しかしその後の身分を保証するものではないので,激しい就職活動が30歳前後に訪れます. でもなんかなんとなくみんななんとかなっているようではありますが. 文系の場合はそもそも大学院進学率が理系ほど高くはないので, 大学院に進むと言うことは,研究を極めたいと志望している方々なので, 必然的にその後研究職につく割合が高くなっているのでしょう. また,京大院の場合,博士入試は相対評価ではなく,絶対評価らしく, 基準を満たしていなければ合格者0と言うこともあるそうです.
お礼
ありがとうございます。 30前後に多ければ数百倍の競争に巻き込まれることも考えるべき、ですか。 厳しい世界ですね。
- mayuclub
- ベストアンサー率41% (575/1384)
文系の院生です。 文系の研究職といっても幅が広いですね。 研究を重ねて大学講師とかを経て教授とかをする人もいますし… なので専攻を明確にし、研究職といった言葉をもうちょっと定義した方が、よりよいアドバイスがいただけるんじゃないかなって思います。 私も文系の研究職(のちは教授とかじゃないです)につきたいのですが 一部は一般の応募をしないで、同じ大学院や特定の教授からのみ 採用するというところもあるようです。 また、のちのち大学教授などを志願する人は オーバードクターくらいは覚悟して かなり長期戦で論文を書いていかないとだめかなって思います。 1.の回答 大学教授などを後々目指す研究職ならば、どうなんでしょう??専攻にもよりけりかもしれませんね。 マスター卒では難しいでしょう。 2.の回答 学会などで発表をする 年に数本は論文を出す 有力な教授のもとで研究するなど やっぱり「研究職」の意味を厳密に定義してくださった方が助かります(^^;
お礼
ありがとうございます。 研究職は大学教員を含めたつもりでした。すみません。 というかあまり詳しく知りません(汗) ところで以下は京大の院についてのことらしいのですが、 M進学者数のだいたい40%が大学教員か研究職に就いているそうなのですが、 これってそのまま「修士卒の4割が大学教員か研究職になれる」と 読んでしまって良いのでしょうか? H8 H9 H10 H11 M出願者数 239 274 276 286 M進学者数 110 115 106 119 D進学者数 66 61 81 78 博士号取得者数 47 45 48 45 大学教員+研究職 40 47 35 49 http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/annai/data.html
お礼
ありがとうございます。 専攻によって一概には言えなさ過ぎるということですね。