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統計学 t値の表を見るときの自由度
自由度Φ は (データ数-1) か、(データ数-2)のどちらを選ぶべきか、基準を教えて下さい。 t値の表を見るとき、迷っています。 データ数によってなのか、母平均に対応のあるないと関係があるのか・・・
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こんにちは. t検定はその使用目的から三つの場合で自由度を見分ける必要があります. 1)ある条件の平均値と定数との差の検定の場合 例えば,ある学級集団のIQが102であり,全国平均のIQ100よりも有意に高いといえるかどうか.このような場合にt検定を使う場合は次の計算で自由度を求めます. 自由度=データ数-1 2)対応がない二つの条件の平均値の差の検定 質問者さんは対応なし/ありの区別がついているようなので,以下簡単に説明をします. A条件で10人,B条件で8人のデータにおいてAとBの二つの平均値の差を調べる場合では次のようになります. 自由度=Aデータ数+Bデータ数-2 例) 16 3)対応がある二つの条件の平均値の差の検定 この場合では,AB条件ともに同数データとなります.いまA条件データ数(=B条件データ数)が9とします. 自由度=一方の条件データ数-1 例) 8
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