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エリプソメトリーの理論及びCDスペクトルについて
エリプソメトリーで薄膜の厚さを測定する際に入射光として用いる偏光は直線偏光、円偏光のどちらですか?また、その反射光は薄膜と基盤の光学的な条件によって異なると思うんですが、実際に観測される偏光はどのような状態になっているのでしょうか?教えてください。 タンパク質のCDスペクトルについてなんですが、なぜタンパク質は単純曲線になるんですか?αへリックスの場合など、例をあげて説明していただければ幸いです。
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noname#11476
回答No.1
(注:光学の専門ですが、有機化学は素人に近いです) 通常エリプソメトリでは、入射光は偏光子を通して直線偏光として、反射光が位相補償板、検光子を通って受光されます。 ただ、それが必須というわけでもなく、要するに測定したいのは、p波とs波の反射の強度比、位相差の2つを測定するようになっているだけです。 出てくる光といっても、通常はスキャンしますので、偏光状態は測定中直線偏光から楕円偏光へと絶えず変化しています。 タンパク質うんぬんの話は、エリプソメトリとは関係がありませんので(CDスペクトルとは右回り円偏光と左回り円偏光の違いですよね?)、私にはわかりかねます。
お礼
ありがとうございます。