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偏光変化用位相(差)板の古い(1990以前)文献を
光学に強い皆さん 助力を。 位相板retarder, phase plateについて教えてもらいたいことがあります。 1) 1/4波長板は 直線偏光を円偏光に、あるいは逆に楕円偏光を直線偏光に変換する,そうですが、後者は楕円偏光でないといけないのでしょうか? 2) 1/2波長板は 直線偏光を偏光面が90°回転した直線偏光に変換する。 上のいずれでも良いのですが、同じ直線偏光が入射する空間的に隣接した二つ以上の小領域に、一方の領域は位相板を重ねるが、他の領域は重ねないという状態で、出射光の偏光が異なる領域を形成するという考えでできるのですが、この考えを1990年前に 教科書や本、論文等何らかの刊行物で記載されたものをご存知ではありませんか? その考えの用途(Application)は問いません。
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- walkingdic
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補足です。 セロハンの話は セロハン 偏光板 で検索すると沢山出てきます。 http://www.keddy.ne.jp/~scitech/color/menu/Deflect/Deflect.htm http://www.asahi-net.or.jp/~uu9m-hrt/henkou/henkouban.htm あと前の回答で専門家にチェックするのを失念しました。
- walkingdic
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>そのような空間面で位置により違う偏光状態を得る考えですが それは偏光解消板と同じ構造ですね。こちらは空間的にまちまちの偏光状態にすることで擬似的に無偏光に近い状態を作り出すために用いられますけど。 一つの領域が広い例としては、昔かよくセロハンテープを位相差板として使い、これをランダムに貼り付けて偏光子、検光子ではさんでやるとカラフルな模様が観察できるというのが知られています。 ただこういう話は特にそれが論文になるような話でもないので、それを主題とした論文というのは?です。 ただ1990年にはどちらもすでによく知られている話ですし、解消板は製品もあります。 多分ご質問は特許つぶしを目的としているのではと推測しますけど、上記の話が使えるかどうかはわかりませんけど。
- walkingdic
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>1)後者は楕円偏光でないといけないのでしょうか? 楕円偏光は円偏光を含みます。 >2) 1/2波長板は 直線偏光を偏光面が90°回転した直線偏光に変換する。 >> 同じ直線偏光が入射する空間的に隣接した二つ以上の小領域に、一方の領域は位相板を重ねるが、他の領域は重ねないという状態で、出射光の偏光が異なる領域を形成するという考えでできるのですが、 << この意味がわかりません。何が出来るというのでしょうか。 偏光解消板のようなものをお考えですか?
お礼
ありがとうございます 具体的に、例えば、四角な領域が二つ並んでいて、ひとつには1/2波長板が重なり、他にはないとします。今 その2つの領域の前には同じ直線偏光フィルター(子)があると、ひとつの領域はもとの偏光と異なり、部分的に隣り合って違う偏光状態を得ることができます そのような空間面で位置により違う偏光状態を得る考えですが、 文献は 如何でしょうか?
お礼
ありがとうございました 偏光解消板、セロファン色彩 いずれも まちまち あるいはランダム は 一定規則と違いますが 面上で偏光変化させるということには変わらないかもしれません。 知られているということを示すには 難しいようですが 偏光解消板のことをしらべます