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「加減」の使い方について。
例文で質問させていただきます。 ・あの人の常識のなさにはあきれる。 これは正しい日本語ですよね? では、 ・あの人の常識のなさ加減にはあきれる。 これは正しい日本語ですか?「加減」の使い方はどうですか? もし文法的におかしい場合は、理由を教えて頂けると嬉しいです。
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noname#111034
回答No.2
「加減」は,「多いことと少ないこと」や「調節すること」など,プラス・マイナス両方の意味をふくんで使うでしょう。たとえば, 「力の入れ加減を知らんやつだ」(労力を適切に配分できない) 「塩加減がむずかしい」(料理にどれくらい塩を入れるか判断がむずかしい) 「いいかげんに仕事をする」(なげやりに仕事をする) 「常識のなさ」は,はっきりと「ない」ということですから,加減を使うのは変でしょう。