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経理のアウトソーシングのデメリット
お世話になります。 当社では、従業員50人アルバイト50人で、売上が、5億の規模の小企業です。 現在、経理は、アウトソーシング(個人の税理士事務所)をしています。 以前は経理をする人がいなかったということもあったのですが、 現在は、中途採用で、経理の出来る人もいますので、 経理の内製化を提案したいのですが、 経理のアウトソーシングのメリット、デメリット等の、 提案できるお知恵を拝借したいと思います。 よろしくお願い致します。
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メリットとしては、 ・専門家の目で税務申告に直結する客観的な経理処理ができる ・担当者が病気になったり急に辞めたりすることによる事務の停滞を回避できる ・第三者が関わることで資料が整理され、事務の適正化が図れる ・経理に第三者がかかわることで従業員の牽制になり、横領などが起きにくい(完全には抑止できない) デメリットとしては ・記帳処理のみをアウトソーシングしている場合、出納などの現場の事務は自社でしなければならず、経理処理が二分される ・第三者が処理できるように引継ぎ用の資料を整理・作成する事務が必要(整理の面ではメリット) ・経理処理にタイムラグが起き、経営情報の入手が遅れる可能性がある ・経理する人間が外部のため、現場に目が届かないことで横領等の不正を見落とす可能性がある コストについてはケースバイケースですが、専門知識のあるベテランを雇って給与・法定福利費・交通費・休暇などを負担するよりは、アウトソーシングのほうが安いケースが多いと思います。 現在確立しているシステムを壊してまで内製化を進めるなら、少なくとも一時的なコスト増と事務の停滞の危険は覚悟すべきです。売上が億を超え、従業員がアルバイトを合わせて100人もいるなら、ベテランを中心とした経理チームが必要であり、少なくともそれが確立するまではアウトソーシングは切れないと思います。 現状でどこまで社内で処理して何をアウトソーシングしているのかわかりませんが、上記のメリットが享受できないような低レベルのところにアウトソーシングしているならともかく、そうでないなら内製化はメリットよりもデメリットのほうが大きいと思います。
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- damoi-39
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NO1の方が殆どメリット・デメリットを回答・アドバイスされたので私は我社の実態を述べてみます。 先ず御社は人数から言うと当社の支店レベルの会社と思います。当支店は,正社員40名。パート(臨時者)10名でしたが,経理事務専属は1名。その代わり主任1名。管理職1名。も経理事務経験者でした。このように条件が揃えばアウトソーシングを考えなくてもよいのですが,一人だけの経理経験者では心細いように思います。 私は思います。ある程度の経理処理が出来てから,税理士に見てもらうと言うことは出来ないものかと思っています。これは私個人の考えですので無効にしても構いません。