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社用車の経費処理について。
社用車の経費処理について。 3月決算の会社を経営しています。利益が出てきたので、決算対策も含めて社用車(外車)を購入しようかと思っています。 その場合、購入方法はどのような方法がいいですか。 1.リース⇒月次で経費処理出来る。 2.ローン⇒月の出費が多少抑えられる。ただ、この場合頭金は入れたほうがいいのかどうか。 3.残価設定型のローン⇒一番月の出費額が抑えられて魅力的ですが、経費処理はどうなるんですか。 4.一括⇒現金が無いので無理です。 考えられるところ、このような支払方法があると思ういのですが、どうでしょうか。 どなたか、ご享受ください。
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>決算対策も含めて社用車(外車)を購入しようかと思っています。 リース リース会社所有の車を借ります。借り賃としてリース料をリース会社に 支払います。 リース会社への支払額が経費(損金)となります。 固定資産 ローン、残価設定型ローン、現金一括、この3つは購入価格を固定資産と して計上します。 購入価格×償却率が、その年度の償却額(損金)となります。 残価設定型ローンであっても、残価を設定していない額を固定資産として 計上し、3年後(契約により定められた期間後)に残価額を販売会社が買い 戻すことになります。(実際にお金は動きません。経理上の処理) >購入方法はどのような方法がいいですか。 初年度の経費(損金) ローン、残価設定型ローン、現金一括は、減価償却です。 例えば、100万円の車であれば初年度の減価償却費は 100万円×0.333=33.3万円 リース 100万円×2.99%×12=35.8万円 リースの方が、少し損金の額が大きくなります。 (リース料率は、実際の料率を確認して下さい、上記は例です) 支払総額 車の法定耐用年数を3年として、3年間の支払額であれば (残価設定型ローンも3年とします) 現金一括 < ローン(残価設定を含む) <リース(リース満了) となります。 定価100万円の自動車を3年後に50万円で売却 現金一括=100万円 (3年後 100-50万円=50万円) ローン =100万円+6%(金利)=106万円 (4%の複利であれば3年で6%強) (3年後、106-50万円=56万円) 残価設定型ローン=50万円×6%(金利)=53万円 (3年後、車を返すだけですから53万円) リース =100万円×リース料率(2.99%)×36回=107万円 現金一括 < 残価設定型ローン < ローン < リースとなります。 (金利、料率は一例ですので、実際の数字を当てはめて下さい) 支払総額が少ないのであれば、現金一括が一番です。
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分かりやすいのは1のリースでしょう。 2.3.4は車両の価格に応じた金額をいったん資産計上し、 減価償却をしないといけません。 そのあたりの知識がなければ、けっこう面倒という ところが利用するのがリースです。 3の経費処理については具体的にどうなのかはわかりません。