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アルケンの安定性
アルケンの安定性で、 二重結合にアルキル基が多く付いていればいるほど、(二重結合が多置換であるほど)そのアルケンは安定である理由はなんですか?? 詳しく教えてください!!!!!! よろしくお願いします。
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分子模型を組んでみるとすぐに分かる内容なんです。 が、分子模型がお手元にないと思うので、とってもヘンなたとえをしますね。 二重結合は、電子雲(電子軌道)が外に向いていて、もともと反応しやすいモノです。つまり、弱点があるってこと。 で、2重結合を、ご自身の体だとするでしょう。その体には、2カ所の外から狙われる場所がある。 反応をしないためには、ソコを守らなくてはならない。どうします? 水素原子って、とっても小さな原子です。二重結合部分はほとんど裸になってしまっています。 で、アルキル基を付けることで厚着させるんです。
お礼
さっそくのご回答感謝します。 なるほど!!!すっごくわかりやすいです。 そこで、二置換体での安定性の順序なのですが・・・ R\ /H R\ /H R\ /R C=C C=C C=C R/ \H H/ \R H/ \H この順番(右から左へ)で安定性が高くなるのはどうしてですか??