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プロトン移動について

アルケンがプロトンを求電子付加し逆マルコウニコウ則に伴ってアルキル基がより多く置換された方にカチオンが立つと思われます。その後付加した方のプロトンが移動してカチオンがなくなり、逆に付加した方の炭素がカチオンになるということはあり得るのでしょうか?

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回答No.1

質問者さんの内容からだと状況が良くわかりません。 (日本語が少しおかしい)以下のような状況を意味しているのでしょうか? 「状況」 アルケン”に”プロトン”が”求電子付加し”マルコフニコフ則” に”従って”アルキル基がより多く置換された方(炭素原子のことで すよね?)にカチオンが立つと思われます。その後付加したプロトン が”ヒドリドで”移動してプロトンが付加した方の炭素がカチオンに なるということはあり得るのでしょうか? 上記のような内容とすると、水素原子自身が転位することは無いと思 います。置換基が転位して骨格自体が変わって新たなカチオンが生成 することはあります。 なお、プロトンは水素原子のカチオン、ヒドリドは水素原子のアニオ ンです。水素がカチオン炭素へ転位していくときは共有電子対を持っ て移動しますのでヒドリドが転位することになります。 「状況」の説明は上の内容であっていますか?