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シンの立体化学について

アルケンにH2を付加するとその反応はシンの立体化学で起こり、水素は2個とも同じ側から二重結合に付加する、と習いました。それは理解したのですが、とある問題を解いていると「水酸基のシン脱離」というものがでてきました。そこでわからないのですが、水酸基のシン脱離というのは、「ある炭素についているOH基がとれて二重結合ができる時、その隣の炭素についている水素はOH基のついている方向と同じ方向からとれる」ということなのでしょうか??

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

おっしゃるとおりです。

nyanko2828tk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 考え方が間違えてないとわかり安心しました。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#62864
noname#62864
回答No.2

>「ある炭素についているOH基がとれて二重結合ができる時、その隣の炭素についている水素はOH基のついている方向と同じ方向からとれる」ということなのでしょうか?? 仮に、脱水反応がシン脱離でおこるというのであれば、その通りということになります。 しかし、シン脱離でおこる脱水というのは普通ではありません。特殊な場合というのであればそれでも良いのですが、OHとともに脱離するものはHとは限らず、その脱離基との位置関係がシンということもありますので、注意して下さい。

nyanko2828tk
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >OHとともに脱離するものはHとは限らず、その脱離基との位置関係がシンということもありますので、注意して下さい。 なるほど・・よくわかりました。今回のシン脱離は脂肪酸の生合成過程における3-ヒドロキシ酪酸誘導体の脱水反応のようです。。脱離するのはHだけだと思いこまないように注意したいと思います。 ありがとうございました!

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