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護床工の必要性
今日の質問は、護床工についてです。 最近、多自然型の工事がはやっており、川の護岸も 昔のようにコンクリートブロックで固めればいいと いうものとは違ってきておりますが、河川の流速や、 外荷重により、強度は必然的に要求されます。 流速が早い場所でせんくつを防ぐために護床工を 考慮すると思いますが、流速と、その必要性についての 基準なんてものはあるのでしょうか。あるとすれば、 何にのっていますか? よろしくお願い思案す。
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河川の想定流量は洪水を考慮して決めているはずです。このときの河川の幅、洪水水位、河川の形状、勾配から平均的な流速が求められます。 障害物(橋脚、洪水で流れて来た岩石など)の周りに渦が発生し、その渦の流速も考慮するとか動植物の根やモグラの穴名、地震塔での地割れなど想定されるケースを考慮した上で床面の強度とこれを満たす材質が決まると思われます。ダム水路工学関係のハンドブックにこれらの求め方は有ると思いますが、想定される施工方法(たとえばロックフィルにしてSUSのネットで流出を防止するとか)はその工法で耐え得るかは水理実験によると考えられます。