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中間のパラメーターにおける近似
- 問題文の中で中間の値のパラメーターにおける良い展開方法がないか考えます。
- 近似解の収束の仕方から分かるように、中間の値ではどちらの展開も良い結果を与えません。
- パラメーターが中間の値の時には、良い展開方法が見つかっていない状態です。
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>したがってニュートン法は方程式の線形からのずれが小さいとみなしていることになるのでしょうか。もしそうであるとすれば線形からのずれはどのように評価したらよいのでしょうか。 数値解析の本によくありますが,ニュートン法は2次収束 で,真の解のある程度近くの適切な初期値から出発できれば,誤差はほぼ2乗に比例してで急速に0に近づきます(ある程度適切な初期値でないと勿論失敗します). 参考URL http://www.math.sci.kobe-u.ac.jp/~taka/asir-book-html/main/node35.html 荒っぽく言えば,曲線y=f(x)をテイラー展開して,接線を引いて1次の誤差を打ち消す補正項を加えているわけですから,誤差は ε[n+1]≒(1/2)(f''(α)/f'(α))(ε[n])^2 と見積もられるわけです(上記URL参照). もちろん,ニュートン法にも弱点(重解,初期値依存性など)があり,詳しくは数値解析の教科書や詳しい方に譲ります.
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- oshiete_goo
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Newton法で,yの初期値を1とした場合, x=1のとき6回,x=10のとき3回程度で収束し(Y=√yの意味で9桁),念のため試算の結果のみ記すと y(x=1)= 12.1987184 y(x=2)= 4.60989992 y(x=3)= 2.785583742 y(x=4)= 2.004975026 y(x=5)= 1.578027059 y(x=6)= 1.310195899 y(x=7)= 1.126815907 y(x=8)= 0.993413051 y(x=9)= 0.891962053 y(x=10)= 0.812152602 となりました. 途中つまらない間違いをしていないかご検証下さい.
- oshiete_goo
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x=X,√y=Yとして 式(1)⇔1/Y=2log(XY)-4/5 ⇔logY-1/(2Y)+logX-2/5=0・・・(1') この式で与えられた任意のX(=x)に対して,Y(=√y)が決定できれば良い. ここでXはパラメータと見て F(Y)=logY-1/(2Y)+logX-2/5 と置くと,Yの増加関数であり,Newton法で方程式F(Y)=0 を解くのはどうでしょうか. F'(Y)=1/(Y・ln10)+1/(2Y^2)=(2Y+ln10)/(2Y^2・ln10) として Y[n+1]=Y[n]-F(Y[n])/F'(Y[n]) となると思います. 単なる思いつきですので,的外れでないかご検討下さい.
お礼
ご回答ありがとうございます。ニュートン法は理論物理学であまり使われていないようですが、もっと利用されても良いかもしれません。方程式の解を展開するためには何かが「小さい」とみなせなければ展開できないと思うのですが、ニュートン法は何を小さいとみなしていることになるのでしょうか。ニュートン法が一発で正しい解を与えるのはどのような場合かを考えてみると、それは方程式が線形である場合であることが分かります。したがってニュートン法は方程式の線形からのずれが小さいとみなしていることになるのでしょうか。もしそうであるとすれば線形からのずれはどのように評価したらよいのでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。線形に近いということはf''(α)/f'(α)があまり大きくないということですね。ニュートン法の場合αが移動してゆく点に難しさがあるような気がします。定義域の全体に渡ってf''(x)/f'(x)が小さいことを要求するのは厳しすぎ、かといって初期値の点だけでf''(α)/f'(α)が小さいのでは不足でしょう。