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取締役辞任を考えています - 辞任の際に注意すべきポイント
- 現在、小さな会社の常勤取締役を務めていますが、社長との関係が悪化しており、役員辞任を考えています。自身のミスに加え、会社の体制によるトラブルもあり、責任を感じています。社長からは査定の結果次第で解任される可能性もありますが、辞任するために法的な障害があるのか不安です。
- 辞任を考える理由の一つに、家族のことがあります。自身の人生や家族のためにも辞めたいという思いがあります。家族からは精神的な状態についても心配されており、通院を勧められています。
- 辞任するにあたり、定款には取締役の人数は5名以下と書かれており、任期も10ヶ月残っています。友人関係や辞任後のキャリアについても悩んでいます。辞任に関する法的なアドバイスをいただきたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
損害賠償に関しては、最初の質問で自分がミスをしたと書かれているので気になりますが、あなたが次のような失態をしていなければ、さほど恐れるには及ばないでしょう。 ●放漫経営で会社に損害を与えたとき ●取締役会にも出席せず、経営を代表取締役に任せきりにした結果、会社の損害を招いたとき (http://w3.zeiken.co.jp/item/b000313_c.pdf) 事務所の連帯保証も、賃料の滞納が無ければ、心配しなくて良いでしょう。 問題は寧ろ、再就職先です。今の会社と次の会社の取引がどういう関係にあるのか、ということを明確にしておくことが望まれます。 (1)両社が共存共栄の関係にある場合:もちろん転職はOKです。 (例えば、今の会社が製造会社で、次の会社が販売会社で、宣伝販売も共同で行っているような場合) (2)両社が敵対的な関係になる場合:転職は?(期間限定で×の可能性もあり) (取締役の就任時に、退任後○年以内は競合会社に就職しないことというような誓約書を出していて、あなたが転職することにより、今の会社の顧客の大部分が次の会社に移ってしまう場合) 個人的な見解としては、やはり円満退職(退任)が望ましいと思います。そこで、あなたが今の会社の役員就任前にその会社に契約社員として勤めた経緯があり(二束わらじ状態で2年半勤務、現在今の取締役のみ)先方からは今すぐにでも来て欲しいといわれてます」という情報を、プラスにできないものかと考えます。つまり、両社の事情を知っているからこそ、共存共栄が一層図れるというように… 私の知り合いで、元々は競合していた会社に転職したのが契機となって、共同開発という友好的な関係になった例もあります。
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- t4855
- ベストアンサー率35% (19/53)
あなたの会社が取締役会設置会社であれば、取締役を3人必ず置かなければなりません。 したがってこの場合は、あなたが辞任をしても取締役が3人以上いるならば、辞任できます。 次いで、あなたの会社が非取締役会設置会社であれば、 あなたが辞任しても取締役が1人以上いるならば、辞任できます。
補足
ご回答ありがとうございます。 定款には「取締役会設置会社」と記載はありません。 取締役の項に「取締役2名以上いる場合は代表取締役を1名置き、取締役互選によって定める」とあります。 無知なもので何か他に決まりのようなものがあるのでしょうか。 現状取締役は代表含め私と2名です。監査役は常任で1名います。 辞任は可能なのでしょうか。
- cowstep
- ベストアンサー率36% (756/2081)
過去の証拠の無い話は、あなたがあおっしゃるように、水掛け論になるので、辞めるべきでしょう。 あなた個人の問題はさておき、A社とB社とは、今でも業務委受託の関係にあるのでしょうか。次に、あなたが転職することによって、その関係は変わるのでしょうか。 念を押しますが、あなたは辞任、さもなければ解任という情況に追い込まれているのですか。追い込まれているのであれば、選択肢は、解任される位なら、辞任の方がマシではないでしょうか。 転職を妨げるような事情(誓約書や競合避止義務)はなさそうに見受けられるので、あなたの心掛け次第で円満退職は可能だという気がします。つまり転職後は、お得意様としてお付き合いをするということで…
- cowstep
- ベストアンサー率36% (756/2081)
ご参考までに下記アドレスを紹介します。 http://www.rakucyaku.com/Koujien/B/B020000/B010002 取締役はその任期の中途において、いつでも辞任することができます。これは代表取締役でも同様で、辞任の旨を会社に通達した段階で効力を生じます。 取締役辞任の意思表示は、要式行為(決まった方法)ではありませんが、通常辞任届を提出します。 辞任届の見本は、下記アドレスに出ています。 http://todokede.e-bunsyo.net/page043.html あなたの辞任の意思が固ければ、「一身上の都合により」ということで、辞任届を提出するのが良いと思いますが、ためらったり、迷ったりするようであれば、なぜ決断できないのかその原因をつきとめ、対策を講じることが先決だと思います。
お礼
お早い回答ありがとうございます。 現状、無借金経営でありますが何らかの賠償請求(業務が上手く回らないこと)を言われることはありますでしょうか。 また事務所の連帯保証人になってます。 あと次に勤めようと考えている会社が今の会社の取引先です。もともと個人経営として取引しておりました。その後株式会社として登記した自社です。役員就任前にその会社に契約社員として勤めた経緯があり(二束わらじ状態で2年半勤務、現在今の取締役のみ)先方からは今すぐにでも来て欲しいといわれてます。 この会社は自分にとって魅力的で自分が初めて一生勤め上げたいと思う会社です。 友人関係の亀裂と言う部分は仕様が無いと思います。 何か問題になる部分はありますでしょうか
補足
お早い回答ありがとうございます。 現状、無借金経営でありますが何らかの賠償請求(業務が上手く回らないこと)を言われることはありますでしょうか。 また事務所の連帯保証人になってます。 あと次に勤めようと考えている会社が今の会社の取引先です。もともと個人経営として取引しておりました。その後株式会社として登記した自社です。役員就任前にその会社に契約社員として勤めた経緯があり(二束わらじ状態で2年半勤務、現在今の取締役のみ)先方からは今すぐにでも来て欲しいといわれてます。 この会社は自分にとって魅力的で自分が初めて一生勤め上げたいと思う会社です。 友人関係の亀裂と言う部分は仕様が無いと思います。 何か問題になる部分はありますでしょうか
補足
ご回答ありがとうございます。 ミスといいましても会社に無断欠勤をしたことや法を犯すようなことをしているわけではありません。 「放漫経営」という言葉にどこまでの範囲があるのか難しい部分かもしれませんが能力不足ゆえのミスや従業員が辞めたり現場縮小などによる売上減少(従業員の管理不足)などをつめられることがあります。 再就職先の件は今の会社(以後A)で請負という形で取引していたB社の現場へ自分もついていました。 その中でB社から誘いがあり自社にメリットがあるのではないかと思い契約社員という形で入りました。その後まもなく株式会社にするということで役員になった次第です。 Aに戻るときですが社長はヘッドハンティングの様だとも不満を持ち、また自社の経営強化を目的として連れ戻しの話をする為にB社へ出向いたこともありました。あまり良い印象を持ってません。 「どこのおかげでB社を知る結果になったんだ? 不義理をするな。」 そんなこともありました。 この時社長が言った中に「義理を通すならちゃんとBを辞めてAに戻り、その後のことはAを辞めてからの話だろう」 こんなやりとりもありました。 (しかし言った言わないの話になるような内容です) 自分は円満に終えたいと考え、またAのためにできることがあるのならばBの中で共存できるよう動くことはやぶさかではありません。 やはり辞めることはできたとしてもBへ行くことは難しいでしょうか。