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働きアリがサボらない理由は?

思いつきの質問です。 私は全く生物の脳の仕組み等専門知識は持ち合わせておりません。 「働きアリはなぜサボらないのでしょうか?」 これが質問です。変な質問ですみません。 禅問答をしているつもりではなく、直接的で科学的な理由(と思われる事象)をご存知の方がおられましたらご教授ください。 例えば (1)働きアリは取ってきたエサの大きさに応じて女王アリより対価(エサ?)を受け取る。 (2)働きアリの社会には、サボったアリを見つけ、排除するシステムがある。 (3)働きアリの中には、(実は私が知らないだけで、)うまくサボって生きている個体も存在する。 のような回答とその根拠となる事象を紹介していただければ本当にうれしいです。 本当に知りたいのは生物の中にある「本能」の仕組みなのですが、まずは手がかりをつかみたいと思い、質問させていただきました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • ORUKA1951
  • ベストアンサー率45% (5062/11036)
回答No.2

(3)働きアリの中には、(実は私が知らないだけで、)うまくサボって生きている個体も存在する。 が正解です。・・有名な話です。 働きアリ 働かない - Google 検索 ( http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA+%E5%83%8D%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%84&lr=&aq=3&oq=%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA )  なお、アリのような社会性昆虫は集団として一匹の固体として考えないと判断を誤ります。

fff009
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 有名な話なんですね・・・ 無知でした・・・ 私の興味は各個体の行動がどのような仕組みで決定されるかということで、社会性生物だとコミュニケーションという要素が入ってくるために問題が難しくなるかもしれないとご指摘から気付きました。 アリを選んだのは間違いでした。

その他の回答 (3)

  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.4

働き蟻と呼ばれる蟻で実際に働いている蟻は2割ほどと言われています。 これは蟻だけに限らず、人間を含めて団体による社会を形成している動物にはほとんど当てはまるようで、働いている2割を排除すると残りの怠け者の内の2割が働き者になるようです。 http://amor1029.exblog.jp/744574/ 出典を出せと言われても、専門的には分からないのですが実際に蟻の行列にエサを置いてみると巣穴に運ぼうとする蟻は、ごく一部で残りは周囲をグルグル回ったり無視して通り過ぎる蟻も多いのです。 本当は警備担当だったり連絡係りがいたりと、人間の目から見ればサボっているように見える蟻も役割があるのかもしれませんが。 人間を含めて団体生活をしている生物は、8:2の法則が生きているようです。

fff009
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >働いている2割を排除すると残りの怠け者の内の2割が働き者になるようです 興味深い話です。私も2割でありたいものです。

fff009
質問者

補足

みなさま、ご回答ありがとうございました。 私の質問が悪く、この質問自体はあっという間に解決してしまいました。 思いもよらず、新たな知見を得ることができました。 この質問はここで閉じて、 本当に知りたい質問を新たに立ち上げることにします。

  • abaca
  • ベストアンサー率40% (43/106)
回答No.3

私も素人ですが参考URLの日本動物行動学会のニュースレターの22ページからの記事を読んでください。色々なサイトで書かれている事の元ネタです。 働きアリの1~2割は働いていない。とか「働き者」「怠け者」を取り除いたら「怠け者」はやっぱり怠け者のままだった。とか「働き者」がいなくなったら「次に働いていたアリ」が不足する労働を補った。 あるいは「お利口個体」ばかりより「おバカ個体」が一定割合いた方が効率が良いというシミュレーション結果が得られたなど面白い記事が載っています。

参考URL:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/NL/NL43_web.pdf
fff009
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 面白いですね。 でも答えがまさかの(3)だったとは・・・ 新しい質問を立ち上げます・・・

noname#103093
noname#103093
回答No.1

動物は自分のDNAを持った子孫を残すために、自分の生命をかけて、生きてゆくのだそうです。 われわれ人間もそうです。日々働いて自分のDNAを持った子供に将来を託すのだそうです。猿もそうです。犬もそうです。 蟻の女王は、自分のDNAを残すために、卵を大量に生み続けます。 それを世話する働き蟻は、実は女王と同じDNAを持っています。それで、やはり自分のDNAを残すために、卵や生まれた子供の世話をするのです。 蟻の世界でも、仕事を怠けるズルい奴もあるそうです。 しかし、そいつを見つけて排除することはないようです。 それを見つけるシステムは、勤務評定から作らなければならないので、簡単に出来ないし、それを作るより、遊ばせておく方がローエネルギーだからでしょう。

fff009
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「子孫を残すため・・・生きてゆく」、という部分については私は「子孫を残す仕組みを保有する結果として子孫が生き残る」と考えておりまして、それがどのような仕組みで、個々の固体の動作が決定されるのか。それが知りたい点なのですが、逆接的な質問になってしまいました。 仕事を怠けるアリもいるのですね・・・。これは仮定したものの、それが答えだとは想定外でした・・・。

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