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なまける働き蟻について
先日、TVで見たのですが、働き蟻の2割がなまけていることが分かったそうです。また、なまけている2割の働き蟻を外に出すと、残りの働き蟻の中の2割が、なまけるそうです。 この研究結果を読みたいと思ったのですが、インターネットでみつからなかったので、教えて下さい。 もし、なまけている働き蟻が2割いる状態に、1度外に出したなまけていた働き蟻を入れた時には、2割以上になったなまけている働き蟻の中から、まじめになる蟻が出てくるのでしょうか? よろしくお願いします。
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かってハチに関しての類似の質問がありました。アリもハチから進化した生物ですので同じと思います。 ハチに関して「三割働かないものがいて,その三割を取り除いても,同じく三割働かないものがいる。」という論文は確かにずいぶん昔に発表がありました。 この論文は,以下の2点の検証が確かでないために学界で完全には認められなかったのではないかと記憶しています。しかし,あまりに人間社会に当てはまるものですから一般に広まってしまったのではないでょうか。 問題点ですが (1)働き蜂は勤務態勢が24時間の三交代制ですので、当然絶えず約3分の1が完全休息状態にあります。 (2)仕事の種別は日齢につれて変わっていきます。羽化したての働き蜂は手近にある仕事を始め(あまり働きません),その後に巣作り等,やがて日齢を重ねて外に出ることになるのです。 以上の問題点は,寿命が短く,24時間3交代制をなくす方法はありませんので確認は不可能だと思います。
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- altctrldel
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すみません。#3ですが 同じ遺伝子を持つクローンというのは 間違いです。 遺伝子のうち3/4が同じでまったく同じではありません。
- altctrldel
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働き蟻は同じ遺伝子を持つクローンなので 個体差はないと思います。 したがって、みなさんのおっしゃるように 2割が休憩して交代で働いているんでしょう。
お礼
ありがとうございました。
私も2割(または3割)休憩説に納得しています。人間は個人個人が時間管理をして休むように見えますが、団体(軍隊、工場など)ではグループごとに休憩をとるので蜂や蟻と同じです。 従って1度外に出した蟻を元のグループに戻せば(休憩時間が終わっていれば)真面目に働くでしょう。彼らの遺伝子は人間のように個々の蟻が価値判断をするようにはなっていないと思います。もし、個々が判断できるなら、与えられた役目を拒否し、エサをとらず、巣にいてエサを盗み食いするものが現れるかも知れません。そうすれば幼虫は育たずグループの生存が危うくなるでしょう。
お礼
さぼるという意思が蟻にあるのかな?と疑問だったのですが、休憩だったことがわかり納得できました。 ありがとうございました。
お礼
なまけているんではなくて、休憩していたんですね。 納得しました。 ありがとうございました。