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「円高」と「円安」の発生要因は何なんでしょう?

「円高」と「円安」の要因は何なんでしょう? 国際経済上どういう要因から「円高」や「円安」になるのか詳しく誰か教えていただけますとありがたいのですが----。 言葉の意味だけでなく要因を知りたくなりまして。 高等学校の公民科「現代社会」や「政治・経済」の授業で触れるという立場からの説明だとさらに有難いです。

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回答No.1

各国の経済状況が関係しています。 好況ですと、株価の上昇を見込めるので投資マネーが集まる、 利子率が高いので貯蓄に有利などで その国の通貨が買われるようになります。 かりに1ドル=120円だとして アメリカがさらに好況になっていくとすれば 1ドル130円にもなるかもしれません。 逆に大不況になれば最悪、国家破綻もありうるわけで そんな通貨は持っていたくないと考えると思います。(極論) もしアメリカがそのような危機に陥れば 1ドルが120円と交換できるでしょうか。 やはり1ドル80円とか70円とかだんだん下がっていくと思います。

aokikouji
質問者

お礼

有難うございます。そういう理解でいいんですね----。 そういう売り買いを行うのは差益を得たい投資家などの個人や銀行、証券、保険等の金融機関のほかに、政府や日本銀行などが行うこともあるのですか?

その他の回答 (1)

回答No.2

 #1の補足です。  例えば日本と海外との貿易で変わったりしますが具体例の方が分かりやすいと思います。 日本の輸出が大幅に増えた場合を考えましょう。輸入する側の外国から見た場合、決済は円でするので円を用意しなければなりません。つまり自国の通貨を売って円を買わなければなりません。そうすると円の需要が増え、円高になります。  次に日本と外国の金利の問題です。例えば日本の方がアメリカより金利が高いとします。そうするとアメリカと日本では、日本で貯金するほうがアメリカで貯金するよりも多くの利息を受け取れます。そこでアメリカの銀行にドルを預けているアメリカ人は今もっているドルを売って、円を買います。そしてその円を日本の銀行に預けるのです。そして外国為替市場ではドルを売って円を買う動きがありますから、円の需要が増え、円高になります。  円安になるパターンは今の逆ですが理論は円高と同じです。円安になるほうも文章として書いて欲しいなら書きます。

aokikouji
質問者

お礼

円安の文章も良ければいただけますか?勉強します。