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 温度に速度はありますか。

 今人気No.1の質問、  “「時間」は、一様に流れているか?”  を見て、興味を持ちました。  温度(熱)には速度があるんでしょうか。  温度が伝わる速度なんてありそうですよね。  でもその速度は「一定」ではないようですし。  研究されているんでしょうか。  よろしくお願いいたします。

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  • cyototu
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回答No.9

> 粒子同士が結びついて固体を形成し、その粒子同士が自由に動けるようになった状態が液体。その変化は、熱を吸収して温度が高くなったから。 はい、そうです。   >この場合、一つの物質を構成する粒子が増えたということでしょうか。温度が高くなるほど、粒子は増えると。 いいえ、違います。 粒子の数は増えません。温度が高くなる程、粒子の運動エネルギーが増えると言うことです。エネルギーとは勢いのことです。エネルギーという言葉は、物理学では珍しく日本語に訳されておらず、そのままカタカナで書かれているのでの、人によっては意味が判らない方もいるかもしれませんね。前の説明でも繰り返し説明した、運動エネルギーが増えるとは、粒子の運動の勢いが強くなると言うことです。 今様の人はカタカナで書くと判りが良いと誤解している方も一杯いるようですが、実は漢字に直した方が普通の人には余程判りが良いのです。エネルギーと言わず、例えば勢量とか何とか訳しておけば、エネルギーが増えることを粒子の数が増えると間違える人はいなかったはずです。事実、中国ではエネルギーに対応する訳語の一部に勢という字を使っているそうです。昔の学者達は普通の人達にも判るように、努力して漢字に訳していたのですが、今の学者達はやたらにカタカナを使って専門家面をひけらかし、素人を煙に巻いているようですね。私の文章を呼んで頂くと判ると思いますが、私は専門家でない方々を煙に巻かないように、特別にそう書いた方が良い場合を除いて、出来るだけカタカナは使わないように心がけています。ところがエネルギーはそれに対応した日本語を誰も作ってくれなかったので、止む終えず、そのカタカナ語を使っています。 >また、「温度」は「物」に「保存」された状態だが、「熱」は「移動」する状態の事なんだろうか。 温度は各粒子に分配された1つ当たりの運動エネルギーすなわち運動の勢いの強さのことですから、物質の中で増えたり減ったりする。そしてそのエネルギーを全部の粒子で足した物を熱というので、熱も増えたり減ったりする。場所によって増えたり減ったりすると言うことは、その勢いが物質の中で移動したと言うことですから、その勢いは熱でも温度でも両方とも物質の中でで移動できます。 多分質問者さんは「保存」という言葉を、物質の中に保持されたという意味に使っているようですが、物理学では、「保存する」とは増えたり減ったりしないで一定であると言う特別な意味で使うことになっています。ですから、物理学の意味では、温度も熱も増えたり減ったりできるので、温度も熱も一般には保存しないというのが、正しい表現です。

yy8yy8az
質問者

お礼

 ビッグバンが宇宙での最高温度で、そこから温度は徐々に下がってゆく、なんて事を想像しました。  そうしたら物事は何でも上から下へ、高いほうから低い方へ、というのが自然の現象なんだ、何てことも。  これって、移動、変化のことですよね。  回答ありがとうございました。           (2010/1/8)

その他の回答 (11)

回答No.1

  それを熱伝導率といいます  

yy8yy8az
質問者

お礼

 回答ありがとうございます。  wikiで調べよ、という回答かと思いましたが、ちょっと寂しいです。  「熱伝導率」という言葉を教えていただいたので、調べてみますが、「速度」が「光」のように一定かどうか捉えられているんでしょうか。  これもwikiで分かるんでしょうかね。  さっそく調べてみます。  ありがとうございました。  

yy8yy8az
質問者

補足

 熱伝導率。    エンカルタで知りました。  面白いですね。  物体によって“それが”ちがう。  言われてみれば思い当たります。  木材と鉄と同時に触れば、同じ条件下では(通常時)鉄のほうが冷たく感じられます。  夏の特別気温の高いときは反対に熱く感じます。  このことですよね。  速い、遅い、という現象は起きているのでしょうか、関係しているのでしょうか。  大変興味が湧いてきてしまいました。               (2010/1/4)

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