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楽器のマーケティングについて
現在「ヤマハ サイレントシリーズ」http://www.yamaha.co.jp/products/instruments/silent_series/index.html のマーケティングについて勉強しているのですが、楽器を買うことにより顧客はどのような価値を得るのかが分かりません。 缶コーヒーの場合などは「リラックスするため」という価値(便益)があるようなのですが、楽器のことで考えるとどうも的外れな結論になってしまいます。 個人的には「いつでもどこでも気にせず演奏できる」という価値(便益)と考えたのですが、これではどうも「ただの製品説明」になっているような気がしていけません。 どなたか意見をお願いします。完全に思考が止まっています;
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- phj
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楽器をやっていたものです。 「音の問題」も大きな問題ですが、もうひとつタッチの問題もあります。 ピアノなら鍵盤の押しこみの重さ、返りの速さ、弦楽器なら弦を押さえる感覚、ドラムならステッィクで叩いたときの感覚、など通常の楽器のままで音を抑えてしまうと、この感覚に変化が生じることがよくあります。 つまり「音は出したくないけど、楽器の感触はそのままほしい」という層がいるわけです。 ちなみに私の知っている金持ちは、この問題を解決するために防音室を作りました。普通の人とはそんな金も場所もありませんよね。
- LimeGreen5
- ベストアンサー率54% (229/423)
こんにちは。 >「いつでもどこでも気にせず演奏できる」という価値 その価値を一番に求める層がいるからこそ、 商品開発が続けられたとは考えられませんか? アコースティック楽器は 一般常識的な生活シーンにおいては とんでもなく大きな音が出るものなんですが、ご存知ありませんか? 知らなければ楽器屋さんに行って体感すべき課題です。 フォークギター(アコースティックギター)と エレクトリックギター(アンプに繋がない状態)を触ってみればわかります。 マーケティングリサーチの初歩ではないのかな?と思います。 想像で補うのは勉強とは言いません。 音は消したいけど、普段使ってる楽器(普段と同じ感触の楽器)で 練習したいという層が、ある一定数以上存在していたってことです。 ただの商品説明になっている = 商品最大のセールスポイント とてもシンプルな分、わかりやすい価値です。 でも、マーケティングはここから始まります。 単なる入口にすぎません。 がんばってください。