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サイレントピアノ・電子ピアノの使用感について
サイレントピアノ、電子ピアノの使用感についてです。 YAMAHA 『DGP-7』、『DGP-5』の2機種と、YAMAHAのサイレントピアノ(例えばC1などのサイレントタイプ)を使用されている方はいらっしゃいませんか? 是非、使用感をお聞きしたいです。 音や鍵盤タッチなど、何でも構いません。 これはすごいと思う、これはイマイチだった、買って良かった・悪かった、サイレントピアノの方が良かった・・・などなど、購入時にはわからなかったことがあったら教えていただけませんか? また、実際に私自身、楽器店にて何度も試弾はしております。 自分の感想としては、 (1)静かな場所で弾くと、カタカタと結構音が目立つなと思った。 (2)DGPシリーズは、鍵盤タッチが案外アコースティックとは違うなと思った。 (3)サイレントピアノの価格は、結局、アコースティックと高級電子ピアノの2台を買うのと同じだし、それなら2台買った方がお得かなと思った。 (4)鍵盤タッチにこだわるなら、やはり、サイレントピアノを買った方がいい(あたりまえの結論ですが)。 これぐらいの、一般的な意見しか思いませんでした。 実際に買った者しか気がつかないような感想・意見がありましたら、よろしくお願いいたします。
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サイレントピアノは、本物のピアノを、少し改造してハンマーの打弦を途中でストップしています。そこにタッチセンサーを組み込んでいるので、今感じていることはみんなそこに端を発している使用感だと思います。また、音が遅れて聞こえるのも本来そこであとは弦を叩くだけというタイミングから、音の強さなどの信号が送られ発音するまでのタイムラグというものがどうしても起こってしまうということです。 これはすぐに不便といった問題ではないのですが、決して安い買い物ではないので書きますが、テレビと一体型のビデオがどうなのか?といった、電気部分故障後の問題は少し考えた方が良いと思います。 本来数十年は使用できるピアノの中に、耐用年数10年程度の電子部品を組み込むわけですから、デジタル部分の調子が悪くなった場合、逆にタッチの悪いピアノとして使用することになります。また、ピアノ自体の音質も、中に部品が入りますから、本来のピアノが持たない共鳴音は少なからず発生しています。 サイレントピアノについては、最初の製品から10年以上たった今も私の中では、とてもタッチの良い電子ピアノの位置づけのままです。 それでも昔多くのミュージシャンが使用していた電気ピアノ YAMAHA CP80 のタッチにはかなわないですね。(最も相手は本物のグランドピアノのようなものですが・・・)
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- popgroover
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ごめんなさい。僕も試奏しただけで持ってはいないのですが…。 サイレントがついているC1が欲しくて、ある時期にいくつかのお店で弾かせてもらい、店員さんにさんざん質問をぶつけました。 そのときに一番気になったことは、打鍵時の“本物ピアノ音”と“電子ピアノ音”の発音タイミングが若干違うことです。あと、ペダルも。 かなり詳しい店員さんがいらっしゃって、完全には合いませんと説明されました。まあ、発音機構が違うのだから仕方がないとは思いましたが、これがどうしても気持ち悪くて購入をやめました。 いまは電子ピアノも随分進歩していますよね。安いアップライト・ピアノを買うよりはいいんじゃないかと思う機種も正直なところあります。 でも、本物のグランドピアノのキータッチや音は、あと何年経っても電子ピアノでは無理だろうなぁと思います。 (1)~(4)のご感想は、まったくもってその通りだと思います。 結局は、どこかを妥協して結論を出す…ということなんでしょうね。 駄文、失礼しました。
お礼
皆様方、ご意見など、ありがとうございました。 あれから、ずいぶんと色々と弾いてみましたが、結論は、電子楽器は電子楽器の域を出ないんだなということ。 当たり前ですが・・・ なので、まったく「別の物」として考えるべきことなのですね。