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内積

三角形ABCにおいて ↑CA=↑a、↑CB=↑bとする l↑al=1、l↑bl=2(←絶対値です)↑a・↑b=1/2とするとき (1)線分ABの長さを求めよ (2)点Iを三角形ABCの内心とするとき↑BIを↑aと↑bであらわせ(3)三角形ABCの内接円の半径を求めよ (1)AB=2 (2)↑BI=2(↑a-2↑b)/5 (3)√15/10 だそうです。 全くわかりませんでした・・ 解説をお願いします。

みんなの回答

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.1

センター試験の問題であれば、(1)→(3)→(2)の順番で解いていくのが効率がいいかもしれませんね。 (1) ↑AB= ↑b- ↑aですので、辺ABの長さ |↑AB|について |↑AB|^2 = |↑b- ↑a|^2 = |↑b|^2- 2* ↑b・↑a+ |↑a|^2 あとは、条件を代入して最後は 2乗をはずします。 (3) 内接円の半径を rとすると (三角形の面積)= r* (a+ b+ c)/2 が成立します。 これは、半径がそれぞれの辺に垂直になっているので、 内心によって分割された 3つの三角形の面積の和として 全体の面積が与えられることを示しています。 三角形の面積は、1/2* |↑a|* |↑b|* sinθから求まります。 sinθですが、内積から cosθが求められるので、そこから導出します。 (2) 内心は「それぞれの角の二等分線の交点」として求められます。 よって、直線CIは角Cの二等分線になっています。 この二等分線は、辺ABを 1:2の比に内分します。(二等分線の性質) よって、↑CIは ↑CI= s* (2* ↑a+ ↑b)/3(sは実数) と表されます。 同様にして、角A(または角B)の二等分線を考えることで、 ↑CI= ↑CA+ ↑AI の↑AIを ↑a, ↑bで表すことができます。 そのとき、また別の実数:tを用います。 同じベクトルを 2とおりで表しているので、 係数比較をすれば s、tが求まります。 いまの問題では、もう少し効率のいい方法があります。 (1)の結果から、この三角形は二等辺三角形であることがわかります。(頂角は B) ということは、直線BIは辺CAに垂直になります。 よって、↑BI・↑a= 0となります。 ↑BI= ↑BC+ ↑CI= ↑CI- ↑bを代入していくことで計算も楽になります。

noname#102169
質問者

お礼

わかりやすい 解説ありがとうございました!!!!

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