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袈裟の色違い
素朴な疑問です。ミャンマーの僧とタイ・ラオスの僧が来ている袈裟の色が異なっているのは、なぜでしょうか?宗派の違いでしょうか? どなたか知っている方いましたら、教えてください。
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- Willyt
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>誤りです >袈裟は釈尊が定められた法衣で、サンスクリット語の「Kasaya」です(袈裟はこのカーシャを漢字に音写したものです)。 これは現在日本の僧がつけている袈裟とはかなり違っており、寧ろ法衣に近いものです。
- yuhkoh
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>いわゆる袈裟はつけていないようですね。袈裟は中国に仏教がもたらされたとき、中国の僧がつけ始めたようです 誤りです 袈裟は釈尊が定められた法衣で、サンスクリット語の「Kasaya」です(袈裟はこのカーシャを漢字に音写したものです)。 袈裟の特徴は、小さな布を縫い合わせて作ることと、濁った色で染めることです(ただし大乗では装飾的に鮮やかな色の袈裟を用いる場合もあります)。 東南アジアの僧侶は、大衣・上衣・下衣の三種類の袈裟を身に纏います。上衣は上着・小衣は下着で日本や中国でいうところの、法衣に相当する用い方をします。その上に大衣を着けます。 この三種類は何れも袈裟です。 袈裟はその製法が律によって定められています。 気候的な違いからか、中国や日本では衣(これは袈裟ではありません)の上に一種類の袈裟を着ける方法を用いるのとは異なるところです。 『袈裟史』(井筒法衣店著) 『仏教辞典』(岩波書店)
- Willyt
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一般に小乗仏教ではすべての僧が黄色の僧衣を着ており、いわゆる袈裟はつけていないようですね。袈裟は中国に仏教がもたらされたとき、中国の僧がつけ始めたようです。ところで色がついているのは袈裟ではなくて、その下に着る法衣(ほうえ)ですね。色彩によって位があるそうで、紫が最高位とされています。これに関しては御水尾天皇が幕府の許可なしに勝手に紫の法衣を与えたとして問題にされ、明正天皇に譲位するという事件がありました。紫衣(しえ)事件と言う有名な事件でした。 ちなみに譲位を受けた明正天皇は御水尾天皇の娘で奈良時代の称徳天皇以来、千年近くの空白を隔てた久しぶりの女帝です。
- 風車の 弥七(@t87300)
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小乗仏教でも国によって袈裟の色が違うようです。 http://www.ayeyarwady.com/essay/monk/monk1.htm
お礼
正しくは法衣だったんですね。 勘違いしてました。ほかの回答者の方が答えてくださったように法衣の色が違うのは、国によるそうです。 ご回答ありがとうございました!