檀家と寺のけんか・・審事院
先日、ニュースを読んでいたら、曹洞宗の寺住職と檀家が争っているという話がありました。
なんでも寺の修繕費用として集めた檀家からの寄付を、
お坊さんが遊興費に流用したそうで、それで檀家が退任を訴えているそうです。
檀家は、その訴えを、審事院といったと思いますが、曹洞宗内の悶着を解決する機関に訴えたそうです。審事院では、坊さんが返済を約束してることもあり、罷免することはしないようですが(個人的には一般社会では考えられないくらい甘いなぁと思いますが・・)、審判内容はともかくこんな機関があるなんて初めて知りました。
どの宗派でもあるのでしょうか?
呼び名は、やはり違うのでしょうか?
それと、宗門内部の機関ということもあり、いわゆる裁判機関や弾劾機関とはやはり違うようですが、審事院というものの(他の宗派の場合は、その機関)職能は具体的にどういうものなのでしょうか? たとえば重篤な犯罪などを僧侶が犯した場合は、僧籍剥奪というようなことをしているのもここなのでしょうか?
よろしくおねがいします。
お礼
ありがとうございました。 寺の数より坊さんの数の方が多いってことは兼務されてる寺が多いんですね。