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天皇家はいつ頃から続いているのですか?

日本に天皇というくらいができたのは西暦でどれくらい昔になるのでしょうか。また現在の天皇家は、できたときからずっと続く家系なんですか?

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回答No.6

天皇をめぐる誤解や短慮の多くは、 近代的な価値観で天皇を説明しようとする為に生じています。 そんな理屈では、天皇の謎は解けません。 古事記をどう解釈するか、特に、神話時代の伝承についてどう解釈するか、 戦前は、これを天皇の神格化に利用し、戦後は、絵空事として無視してきました。 縄文時代について学べば、学ぶほど、「縄文の心と魂」は、 古事記の物語の中に、 そして天皇の御心の中に、 脈々と活き続けていると思えてきます。 天皇は、縄文と弥生の結び目に位置する存在。 そう考えながら、古事記を読み解くと、新しい解釈ができます。 奈良盆地における縄文時代の末期に、開拓者として入り、 周囲の縄文人達と協力関係を築きながら、 水田稲作を広めた中心人物が、初代天皇とされる神武天皇だったのでは。 縄文の心と魂を、水田稲作の技術や文化に融合させることに成功したからこそ、 水田稲作の適地にも非適地にも影響力を広げていけたものと推察します。 開拓の中心人物を、神武天皇と名付けたのは、後世の事かもしれませんが、 私は、この人物は実在したと考えます。 紀元前660年に即位されたとされていますが、 おおむね、その頃に実在された人物だと考えます。 縄文と弥生の結び目に位置するからこそ、 天皇は、古代から広範な部族に支持を広げることが可能だったに違いなく、 現代においても、国民統合の象徴に最も相応しいと考えます。 だから天皇は、一見、庶民から最も遠そうな存在でありながらも、 逆に、庶民の心に最も近く、 庶民の心の奥底にも鎮座している「縄文の心と魂」に寄り添っていらっしゃる。 東日本大震災の被災者を見舞うお姿にも見られるように、 誰よりも、庶民の心に寄り添う事がおできになる。 人類史の中でも、奇跡的な存在でいらっしゃると思います。 <参考URL> 縄文の心と魂 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page047.html 古事記の解釈・編纂方針と背景 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page048.html 古事記の解釈・神代 http://web01.joetsu.ne.jp/~dimen/page049.html

  • hikarimon
  • ベストアンサー率33% (9/27)
回答No.5

最近、天皇に関して興味深かった本を紹介したいと思いますので、是非挑戦してみてください。見聞を広めましょう!歴史にロマンを。 林房雄氏の文庫本です。

参考URL:
http://hon.gakken.jp/book/1390124300
回答No.4

いわゆる天皇号というものができたのは推古朝説と天武朝説がありますが、天武朝説が現在では有力です。それ以前は「おおきみ」などと言われていました。 男系男子の相続が間違いなく確認できるのは、光仁天皇(即位770年)以降です。それ以前については、諸説あり確定困難です。 ちなみに、世界最古の現存する王家ということでいえば、伝承を信じるならエチオピア王家です。

  • phj
  • ベストアンサー率52% (2344/4489)
回答No.3

天皇家は1500年近く続く世界最古の王家である。正解 天皇家が1系で続く血族である。たぶん間違い。 天皇家に何をお求めでしょうか?まず王家として日本国の頂点に立つ家系であることは事実ですし、平安以降、現在までずっと同じ王朝が続いているという点でも、ほぼ事実といえます。 しかし王朝というのは、(その他の貴族でも)養子をもらって跡継ぎとすることが可能であるというのが、歴史的な理解だと思います。 欧米の王朝は貴族どうしで結婚しあっていますので、ひとつの君主国(たとえばイギリス)でも外から見れば同じ王家でも、結婚した相手が有力な貴族(または他国の王朝出身者)だと、王朝が変わるという複雑さがあります。 しかし日本の場合、近隣国との姻戚関係はなく、せいぜい源平藤橘に臣民化した貴族(天皇家出身)との結婚するぐらいですので、他国の王朝に比べれば、まったく血族が入れ替わっていないといっていいと思います。 ですので、天皇家は1系で続く世界最古の王朝というのはまったくのフィクションということはありません。 ただし、西洋の王朝のように、有力貴族の出身者を迎えると王朝が変わるという点を厳密に当てはめると(外国貴族ではなくもともとまったく同じ血筋ですが)継体天皇など、いくつかの不連続点を見つけられるのも事実です。 ですから完璧に「父系1系統」での血族であるというのは無理があるのではないでしょうか。 しかしいずれにしても、日本のようにある家族が連綿と君主でいる国はなく、また同時に他国に占領されて王朝が変わるという歴史も日本にはありません(隣の中国はほぼ異民族支配による王朝です)のでいずれにしても世界史的にまれな王朝(文化)であることは間違いないと思います。

  • You_gross
  • ベストアンサー率23% (5/21)
回答No.2

平安以前の日本の歴史は何を持って調べているか知っているかい? 日本書紀と古事記のこのたった2冊を元に歴史を決めているんだよ 日本書紀を編纂させた人物からも解る様にそれは天皇家です いくらでも歴史の改ざんができたはずです その2冊しかない歴史書を真実として見るならば、天皇家は紀元前585前後から有るそうだ・・・ 注意:紀元前だよ そんなわけねーよw 以下を参照 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%AD%A6%E5%A4%A9%E7%9A%87

  • EFA15EL
  • ベストアンサー率37% (2657/7006)
回答No.1

天皇という名称は7世紀前後だとする説が有力です。 地位としては後に大和朝廷となる国の王がそれにあたると思われますが、その成立時期は定かではありません。 (最初期の天皇は架空の存在であり、実在しないとするのが普通です) 家系図としては初代からずっと続いている事になっています。 実際には断絶していると思われる箇所が指摘されていますが、 公に認められたものではありません。

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