- ベストアンサー
塀やフェンスの基礎
以前、テーマパークのフェンス(高さ2mの目隠しフェンス)を木製で作ったことがありますが、その時は構造設計の先生が正規に風力計算をすると、木材を柱とする場合は140mm×140mm以上の断面が必要と言われてそのように作りました。また、基礎もかなりの大きさになりました。ここで疑問なのですが、通常の住宅の塀やフェンスは風を完全に遮断するようなものでも、ここまでの構造にはなっていないですが、あれは正規に風力計算をしていないのでしょうか。また、戸建て住宅にはフェンスや塀に関しては法的な構造強度についての規制はないのでしょうか。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
主に住宅の構造設計をしている者です。 目隠しフェンスに関しては現状ほとんど風力計算はされていません。 法規的にもフェンスに関する規制は無いのが実情です。 だいたい高さ1mぐらいまでならそれでも問題ないことが多いのですが 2m程になると風荷重が非常に大きくなるので 法規制は無くても強度計算をすべきと考えます。
お礼
回答ありがとうございます。 質問に対して完璧なお答えでした。 よく分かりました。