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ル・シッド論争

コルネイユの「ル・シッド論争」について教えて欲しいです。「ル・シッド」が三単一の法則に背いたため批判された、というのは分かったのですが具体的にどういうことでしょうか?私が読んだ日本語訳では1日の間の出来事でした。決闘が2回あったり、舞台が城だったりシメーヌの部屋?だったりするのがいけないのでしょうか? 回答よろしくお願いします。

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回答No.1

コルネイユは、名前聞いたことあるなあという程度の市井の一検索マニアです。  次のURLに以下の記述がありましたが…… http://d.hatena.ne.jp/sphinx2/20080415/1208101556 -------------------------------- ★ 『ル・シッド論争』の発端となったスキュデリの<『ル・シッド』に関する批判>について ジョルジュ・ド・スキュデリの『ル・シッド』へのいちゃもんは以下の3点。 1. 24時間にあまりにも多くの事柄が起こりすぎている。 (伯爵の決闘、死、葬式、ムーア人の襲撃、ドン・サンシュの決闘、ふたりの結婚) 2. 歴史的事実に基づく主題が真実らしくない    (この「真実らしくない」という言葉はかなりの含蓄があるらしい。) 3. 作品が『エル・シドの青年時代』の剽窃である。 なんだか、現代の饐えた臭いのする文芸評論家でも言いそうな、陰湿ないちゃもんである。

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