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「の」の用法について
こんにちは、私は日本語を外国語として勉強しています。 「の」という格助詞は「彼の部屋。」と言う時は、部屋を彼の所有物、 「タバコのある靜物。」と言う時は「の」が「が」と同じ意味で使ってるのに、いつ「の」使うか「が」を使うか紛らわしいですね。。 「の」の方より「が」の方がちょっと文語的な感じがありますが、個人的な感じも感じだけど、日本の他に住んでいる外国人としては全て疑わしいですね。 特別に「の」を「が」の代わりに書く法則がありますか。 回答お願いします。
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皆さんが言われているように、「が」を「の」に変えてもいい事が多いです。 >「の」の方より「が」の方がちょっと文語的な感じがありますが おっしゃるとおりですがこれは所有の格助詞の時です。 もともと、日本語の所有を表す格助詞には「が」と「の」がありました。 「我が身」⇒「私の体」 ところが、主格の「が」と所有の「が」が紛らわしいので「の」を使う事が多くなりました。「が」が文語的なのはそのためです。 もう一つ、「が」ばかり、あるいは「の」ばかり、つながるのは嫌われます。 特に「が」のつながりは、嫌がられます。 このようなことから「が」と「の」を入れ替えたりもします。
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- megurobutachi
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ひょんなことから外国人に日本語を教えた経験からの「アドバイス」です。 1.この質問は、ある程度日本語ができるひとの質問。2.言語学的回答ではない。3.「の」と「が」の使い方の違いについての質問と理解した。との前提です。 では、本題のアドバイス。 「の」は今までに知っていること、「が」は新しく知ったこと、および、欲しいとか知りたいとかの欲求の対象と考えれば、とりあえず使い分けができます。 例文。 (1)車のカギ、どこだっけ? ほら、タバコ「の」 横だよ。(ふたりとも、タバコの場所を知っている) (2)この静物画、よく見て、こんなとこに小さくタバコ「が」描かれているよ。(小さいタバコを新しく発見した) (3)すっごくタバコ「が」吸いたい。(~したいの表現) (4)ここ「は」私の部屋だった、でも、今日からは、ここ「が」私たちの部屋になるんだよ。(説明省略) 補足。ただし「を」との区別という問題が残る。一例。自分で自分がほめたいは(×)だが、自分で自分をほめたいは(○)です。 以上です。
- Bokkemon
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【「名詞」+「が」+「動詞」】が組み合わさって何かを修飾するときには、「が」が「の」に変わることが多いと思います。 例えば、【「thangmoonさん」+「が」+「書き込む」】+「質問」=「thangmoonさん_の_書き込む質問」という具合です。 ご質問の例も、【「タバコ」+「が」+「ある」】+「部屋」=「タバコのある部屋」となります(静物は「静物画」のようなときに使いますから、“部屋”と言い換えました)。
- shishishishi
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特別に研究もしたわけではないのですが日本語を母国語として使っている経験でお答えします。 「が」と同じように使うときの「の」は「タバコのあ。る靜物。」「人のいる場所。」など、「タバコがある靜物。」「人がいる場所」とまったく同じです。 しかし、「タバコがある。」「人がいる。」とは言いますが、「タバコのある。」「人のいる。」とはけして言いませんね。 また、「首相の小泉」、「愛犬のポチ」と同じものをあらわす場合に使う「の」は「が」で代用はされません。 「外国の友人」、「海の中」、「川の上流」のように場所などをあらわす「の」も同様です。