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接線の方程式
曲線y=f(x)上の点A(f,f(a)) における接線の方程式は, y=f'(a)(x-a)+f(a) と習いましたが何故この式が導かれるのですか?
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回答No.2
傾きがmで、点(x1,y1)を通る直線の方程式は y-y1=m(x-x1) と、数Iかなにかで出てきませんでしたか? [ある点(x,y)と点(x1,y1)を結ぶ線分のの傾き(m)は(y-y1)/(x-x1) なので m=(y-y1)/(x-x1)からy-y1=m(x-x1)] そして、微分のところで、曲線y=f(x)上の点(a,f(a))における 接線の傾きはf '(a) と習いました。 結局、求める接線は、傾きがf '(a)で、点(a,f(a))を通る直線 となるので、上の公式に当てはめて y-f(a)=f '(a)(x-a) ∴y=f '(a)(x-a)+f(a) と表せます。
noname#196225
回答No.1
i)接線は、まず接点(a,f(a))を通らなければなりません。 つまり、x=aのとき、y=f(a)を満たすような直線を考えます。 その直線は、y=k(x-a)+f(a)で導かれます。(ここでkはまだ決まっていません。) ii)あとは直線の傾きkが決まれば接線が求まります。 ところで図を描くと分かりますが、接線の傾きは、 接点での曲線の傾きとなっています。 点xでの曲線の傾きはf'(x)(これが微分の定義です。)ですので、 ここにx=aを代入すると、点aでの曲線の傾きはf'(a)となります。 したがって、k=f'(a)となります。
お礼
no.1さんno.2さんありがとうございました。 ご説明とてもわかりやすかったです。