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接線と方程式
2次曲線の接線の方程式について方程式ax^2+ bxy + cy^2 + dx + ey + f = 0を満たす点(x,y)が存在するとき、xとyの間には一種の関数関係があると考えることができる。y をxの(陰)関数をとして合成関数の微分法を適用することにより、y^,をx , yの式で表せ。 また上記の結果を利用して、円、楕円、双曲線、放物線上の点P(x0,y0)における接線の方程式を導け。ただし、いずれの曲線も標準形で表してよい。 という問題ですが、 まず最初のy^,をx , yの式で表せというのは 2ax + bxy' + 2cx + ey' = 0 y' = -(2ax + 2cy) / (bx + e) ということでいいのでしょうか すると点P(x0,y0)における接線の方程式において y - y0 = {-(2ax + 2cy) / (bx + e)} (x - x0) ということになりますがこのあとの処理がわかりません・・・・。
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ax^2+ bxy + cy^2 + dx + ey + f = 0 2axdx+bydx+bxdy+2cydy+ddx+edy=0 (2ax+by+d)dx+(bx+2cy+e)dy=0 y^がdy/dxのことなら dy/dx=-(bx+2cy+e)/(2ax+by+d) 接線の式は、 (2ax0+by0+d)(x-x0)+(bx0+2cy0+e)(y-y0)=0 点P(x0,y0)は方程式ax^2+bxy+cy^2+dx+ey+f= 0上の点だから ax0^2+bx0y0+cy0^2+dx0+ey0+f= 0がなりたつ。 接線の式を展開すると、定数項は 2ax0^2+2bx0y0+2cy0^2+ey0+dx0 =-2(dx0+ey0+f)+ey0+dx0 =-dx0-ey0-2f (2ax0+by0+d)x+(bx0+2cy0+e)y=dx0+ey0+2f とくに、1次の項が0(e=d=0)の場合、 (ax0+by0/2)x+(bx0/2+cy0)y=f 対角化されていてb=0の場合=いわゆる標準形の場合、 ax0x+cy0y=f 円、楕円、双曲線、放物線の点P(x0,y0)における接線の方程式は、 曲線も標準形なら、 円 x^2+y^2=r^2 → x0x+y0y=r^2 楕円 x^2/a^2+y^2/b^2=1 → x0x/a^2+y0y/b^2=1 双曲線 x^2/a^2-y^2/b^2=1 → x0x/a^2-y0y/b^2=1
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- Meowth
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(訂正と追加) 符号をまちがえたので、 (2ax0+by0+d)x+(bx0+2cy0+e)y=-(dx0+ey0+2f) とくに、1次の項が0(e=d=0)の場合、 (ax0+by0/2)x+(bx0/2+cy0)y=-f 対角化されていてb=0の場合=いわゆる標準形の場合、 ax0x+cy0y=-f 放物線を抜かしたので、 放物線の標準形 y^2 =4ax (2ax0+by0+d)x+(bx0+2cy0+e)y=-(dx0+ey0+2f) でa=0,b=0,c=1,d=-4a,e=0,f=0とおけば、 -4ax+2cy0y=4ax0 y0y=2a(x+x0)
- age_momo
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>y' = -(2ax + 2cy) / (bx + e) >ということでいいのでしょうか 少し違います。 ax^2+ bxy + cy^2 + dx + ey + f = 0 2ax + bxy' + by + 2cyy' + d + ey'=0 (bx + 2cy + e)y' = -(2ax + by +d) y' = -(2a + by +d)/(bx + 2cy + e) >y - y0 = {-(2ax + 2cy) / (bx + e)} (x - x0) >ということになります 少し違います。直線の方程式ですから変数x,yは1個ずつです。 y - y0 =-(2ax0 + by0 +d)/(bx0 + 2cy0 + e) (x - x0) ・・・(1) でしょう。次に円の標準的な形は (x-m)^2 + (y-n)^2 = r^2 x^2 - 2mx + y^2 -2ny + m^2 + n^2 - r^2 = 0 a=c=1,b=0,d=-2m,e=-2n,f=m^2 + n^2 -r^2 となって(1)は y - y0 =-(2x0 - 2m)/(2y0 - 2n) (x - x0) (y0 - n)(y - y0) =-(x0 - m)(x - x0) (x0 - m)(x - x0) + (y0 - n)(y - y0) = 0 ・・・(2) こういうことが求められているのではないでしょうか。
- info22
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ax^2+ bxy + cy^2 + dx + ey + f = 0 2ax+by+bxy'+2cyy'+d+ey'=0 > 2ax + bxy' + 2cx + ey' = 0 この式は間違いです。 y'=-(2ax+by+d)/(bx+2cy+e) > 点P(x0,y0)における接線の方程式において >y - y0 = {-(2ax + 2cy) / (bx + e)} (x - x0) は間違いで y -y0 = -{(2ax0+by0+d)/(bx0 +2cy0+e)}(x -x0) …(A) が正解です。 例えば円の場合標準形は (x-p)^2+(y-q)^2=r^2 …(1) これを2次形式に展開すれば x^2+y^2-2px-2qy+p^2+q^2-r^2=0 2次形式の式の係数と比較して a=c=1,b=0,d=-2p,e=-2q,f=p^2+q^2-r^2 これらの関係を(A)に代入すれば円(1)の接線の方程式になります。 y-y0=-(2x0-2p)(x-x0)/(2y0-2q)=-(x0-p)(x-x0)/(y0-q) 整理して (p-x0)(x-x0)+(q-y0)(y-y0)=0 これが円の接線の方程式です。 楕円、双曲線、放物線でも同じように標準形を2次形式に変形して 係数を比較して、その結果を接線の式に代入して式を整理する方法で 各標準形に対して簡単に接線か求められます。 やってみて下さい。