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訓令式?ヘボン式?

wikiを見て訓令式、ヘボン式の基礎知識は学んだのですが今ひとつ理解できないところがあったので質問させて頂きます。 (1)wikiより 「2009年時点で、日本国内の標準として公に認められているローマ字表記は1954年の訓令式である。」 とありますが外務省などパスポートでヘボン式しか認められていないのは何故ですか? ならば訓令式ではなくヘボン式を標準として公に認めるべきだと思うのです。 (2)訓令式の第2表はヘボン式ですが 「国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合に限り、第2表に掲げたつづり方によつても差しつかえない」 とあります。原則として第2表を使用するなということですよね。実際にこれに該当し第2表を使用するケースとはどのような事でしょうか? そもそも難しく受け取りすぎで、実際は訓令式、ヘボン式でもどっちでもいいよ、という意味なのでしょうか? ご教授お願い致します。

みんなの回答

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.3

個人的には、訓令式はちょっと無理があったと思うのですね。発音にあわせるのならばヘボン式の方が実際的だと思いますし、伝統にあわせるのならば旧かな使いをアルファベット化すればよかったと思うのですが、watasi wa みたいな表記になっています。なんか気持ち悪くて使う気になれないです。

Myafu
質問者

お礼

ご回答ありございます。 watasi waって確かに気持ち悪いですね(笑)

  • Wendy02
  • ベストアンサー率57% (3570/6232)
回答No.2

こんにちは。 #1さんのリンク先の『ヘボン式か訓令式か』のグローバリズムという考え方を読みました。アルファベットの表記の問題であって、誰が、その読み方をどう読むというのは、結局のところ発音と表記の規則性を知っている人しか分からないのです。フランス人が間違えた、英米人が間違った、だから、その表記は間違いだなんていうのは、それは極端すぎる考え方です。 >国際的関係その他従来の慣例をにわかに改めがたい事情にある場合 もともと、訓令式というのは、「お上」思考というか、上から下にシロシメス考え方が強いようです。よく、教育関係者が、英語を発音記号で覚えましょうという、原理主義と同じことです。その表記自体に絶対論を置いているのです。 >実際にこれに該当し第2表を使用するケースとはどのような事でしょうか? 本当に、それを規制し強制する場はないと思います。一般に流通しているものは、変形のヘボン式だけであって、PCの日本語入力などに使われているものです。 単に、それは、それぞれの規則で表記されたものに音声が伴っているだけで、その規則性を知らなかったり、自分たちの言語の一般的な読み方で読んだところで、そこに大きな優劣はありません。発音が似ているから同じだという根拠は何もありません。表記というものは記号です。日本語は、一般的に、ローマ字で表記されているわけではありませんし、その規則性なしに、本当に読めるものでもありません。 私は、昔、国語学の教授に、漢詩の漢字の読みのことで注意されたことがあります。今の現代中国語(漢音)で読んだところで、それで正しい読みで古典が分かるわけではないのです。 国として、ローマ字表記を決めたかったには違いないのですが、つづり=発音という幻想を持つのは、いかんともしがたいものです。 私たちは、アルファベットでさえも、欧米の人の表記を、一体どう読むか分からないものも多くあるのに、グローバル化と称する表記などありえないのです。 ヘボン式というのも、今使われているのは、いわゆる外務省式といわれているし、旧国鉄方式とか、日本ローマ字社のものとか、様々です。決まったものは、日本にはありません。ただ、どういう状況で使うかであって、たとえば、パスポート表記で、外務省式で決められているところで、あえて違った表記をするような愚もないと思います。 p.s.なお、私の発言は、ヘボン式のかなローマ字変換プログラムを作ったことと、それ以前に、旧国鉄式(私鉄を含める)のローマ字表記について調べていたことからによるものです。

Myafu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >その表記自体に絶対論を置いているのです。 こういわれると本当に正しいものは・・・と自分も考えて追い求めたくなりますね。 ご意見参考になりました!

  • KappNets
  • ベストアンサー率27% (1557/5688)
回答No.1

ヘボン式、訓令式の主な差は、shi/si, chi/ti, fu/hu, tsu/tu, ji/zi, shu/syu, chu/tyu, ja/zya, ju/zyu でしょうか。 私は英語の発音に近いのはヘボン式なのでこれを採用した外務省の気持ちは十分理解出来ます。 これに対して文部省は訓令式を妥当と考え、小学校では訓令式によりローマ字を教えています。役所の間で対立があるのですね。 社会の一般慣行としては、最近ではヘボン式が優勢であるように感じます。パソコン入力もおおむねヘボン式優先ではないかと思います。 ただし英語は世界標準ではない、訓令式の方がよりグローバルという意見の人もいます。下記をご覧下さい。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaisunao/seminar/8semisi/hebon-kunrei.htm

Myafu
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 URLのサイト拝見しました。こういう考え方もあるのかと勉強になりました。 確かにヘボン式が優勢な感じがしますね。

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