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過酸化水素の反応です
希硫酸を加えて酸性にした過酸化水素H2O2の水溶液が酸化剤としてはたらくと、水H2Oができる。過酸化水素の酸化剤としてのはたらきを、電子を含むイオン反応式で示せ。 詳しく説明してくださるかたいらっしゃいますか。
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- htms42
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#1です。 すみません、ミスがありました。 >酸化剤として働く時はH2Oに還元剤として働く時はO2になります。「酸化数の増える変化と減る変化とに対応します。」 「 」の中の部分は 「酸化数の減る変化と増える変化とに対応します。」 です。 H2O2→ H2O (酸化数は減少する) H2O2→O2 (酸化数は増加する)
- htms42
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水溶液中での反応で A→B と変化することがわかっている場合、イオン反応式を作ることが出来ます。式を作る手順は次のようにまとめられています。 まず原子の数を合わせます。全部合えば電荷をあわせます。 原子の種類は酸化剤に含まれている元素と水の成分であるH,Oだけで考えます。(遊離のH,Oは溶液の中には存在しませんのでH2OとH^+で考えます。) (1)酸化剤の変化を書く H2O2→H2O (過酸化水素は酸化剤として働く時はH2Oに還元剤として働く時はO2になります。酸化数の増える変化と減る変化とに対応します。 ) (2)Oの数をH2Oを補って合わせる H2O2→2H2O (3)H^+を補ってHの数を合わせる H2O2+2H^+→2H2O (4)電気量を電子を補って合わせる H2O2+2H^++2e^- → 2H2O これで出来ました。 教科書にも載っているはずです。 (教科書は酸化数の変化を使って電子の数を決めているかもしれません。ここで示したのは原子の数と電荷を合わせる方法です。酸化数よりももっと根拠のハッキリした原理を使っています。)