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外国人の作文です。自然な日本語に添削していただけないでしょうか(結婚式)
日本語を勉強中の中国人です。日本語で文章を書く力をつけたいので、作文の練習をしています。次の文章を自然な日本語に添削していただけないでしょうか。 結婚式 先日、友達の結婚式に出席した。白いウェーディングドレスを身にまとう彼女はとても美しかった。脚光を浴びた彼女のその姿に一瞬憧れた。 長い間、私は恋は単純に恋をするために存在するものだと思っていた。恋の延長戦は結婚なんて考えたことがない。でも、いま考え方は変わった。結婚もいい。結婚はお互いにとって、責任を意味する。親の身元を離れ、独自の家庭を作る苦しさを味わい始める。 最近、幻想的な世界から少し目がさめ、現実の世界に近づいてきたような気がする。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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こんにちは。 参考にしていただけたら幸いです。 結婚式 先日、友達の結婚式に出席した。白いウェディングドレスを身にまとう彼女はとても美しかった。その姿に目を奪われた私は、一瞬にして結婚に憧れてしまった。 それまで私は、恋は単純に恋をするためだけの存在だと思っていた。恋の延長が結婚だなんて考えたこともなかった。でもいま、考えが変わった。結婚もいい。結婚は責任を意味する。親許を離れ、独自の家庭を築く苦しさを味わうことになる。 ようやく、幻想の世界を離れ、現実の世界に戻ってきたような気がする。 ―――――― ・ウェーディング: 一般的には「ウェディング」と書きます。 ・脚光を浴びた彼女: 「光に照らし出された彼女の姿に見とれたこと」を表したかったのだろうと思い、上記のようにしました。 「脚光を浴びる」は〈世間の注目の的になること〉ですので違和感がありました。 「目を奪う」は、〈見た人の心を引きつけること〉です。「目を奪われる」は、〈見た人の心が引きつけられること〉です。 ・一瞬憧れた: 「その瞬間に憧れを抱いたこと」を書きたかったのだろうと思い、上記のようにしました。 ・長い間: あとにくる文に「いま」とあるので、〈いまより前のこと〉にするため「それまで」としました。 ・恋の延長戦は: 恋を「戦い」と思っているのか、単に変換ミスで「延長線」なのか分かりませんでしたが、どちらもスッキリしないので「恋の延長が」としました。 ・親の身元: これを「おやもと」といいます。表記は親元、親許どちらも可能です。 ・家庭を作る: 家庭は、一つひとつ積み重ねて成り立っていくものですから、「築く」です。 ・最近: 「ついさっき考えが変わって幻想から覚めた」はずなので、「最近」は当たらないでしょう。
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どうも。またお世話さまになります。 ごく趣味的に推敲してみました。 結婚式 先日、友達の結婚式に出席した。白いウェーディングドレスを身にまとった彼女はとても美しかった。沢山のフラッシュを浴びた彼女のその姿に一瞬憧れた。 長い間、私は恋は単純に恋をするために存在するものだと思っていた。恋の延長線上に結婚があるなんて考えたこともなかった。でも、いま考え方は変わった。結婚もいい。結婚はお互いにとって、責任を意味する。親の身元を離れ、独自の家庭を作る苦しさを味わい始める。 私も少し、現実の世界に近づいてきたような気がする。 「脚光」とはフットライト(舞台の前面の設備)の訳で、一般世間の注目を浴びるという意味が多分にあります。質問者様の使用法でも全く間違いではないと思いますが、意図される意味はこの方が近いかと思いました。 >「幻想的な世界」が”恋は単純に恋をするために存在するものだ”というような概念的な意味でなく、もっと個人的な、例えば一生をドンファンのように女遊びで愉しもうというような”幻想的な”夢をいっておられるのなら私の変更は無効です。その場合はもう少しそンな思いを文中に加える必要があるのではと思います。 ご参考まで。
お礼
いつもお世話になっております。ご丁寧に添削していただきありがとうございます。添削意見も拝読しました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
- kentaulus
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1mizuumiさん、こんにちは。 いつも通りの個人的な意見です。 参考程度にしてください。 結婚式 先日、友達の結婚式に出席した。 白いウェーディングドレスを身にまとう彼女は<、>とても美しかった。 脚光を浴びた彼女のその姿に<一瞬>憧れた。 長い間私は<、>恋は単純に恋をするために存在するものだと思っていた。 恋の延長戦は結婚なんて考えたことが<無かった>。 でも、<今は考え方が変わっている。> 結婚もいい。 結婚はお互いにとって、責任を意味する。 <親元>を離れ、独自の家庭を作る<難しさ>を味わい始める。 最近、幻想的な世界から少し目が<覚め>、 現実の世界に近づいてきたような気がする。 ---------------------------------------------------------------- * 脚光を浴びた彼女のその姿に<一瞬>憧れた。 この「一瞬」は必要でしょうか? 「一瞬憧れた」を使うと、 日本語文では「今は憧れていない」の意味も付属しますよ。 * 長い間、私は→長い間私は<、> 文章の流れ・リズムは右側が良いと思い変更しました。 意味、ニュアンスは同じです。 * 恋の延長戦は結婚なんて考えたことが<無かった>。 <今は考え方が変わっている。> 過去の考えなので<無かった>-過去形に変更しました。 今の心情を表しているので<変わっている>-現在進行形に変更しました。 * 親の身元→日本語では「親元」を使います。 * 独自の家庭を作る<難しさ>を味わい始める。 結婚した男女がお互いに協力し、努力し、 「比翼の鳥、連理の枝」を目指すのですから、 「苦しさ」より「難しさ」が適していると思います。 *最後の一文ですが、前の文との繋がりが少ないように感じます。 例えばですが、 「友達の結婚式を通して、」最近、幻想的な世界から…のように、 前後の文を接続する短い文を足してはどうでしょうか?
お礼
kentaulusさん、こんにちは。ご親切に添削していただきありがとうございます。ご意見はどれも非常に参考になりました。本当にありがとうございました。
お礼
こんにちは。ご親切に添削していただきありがとうございます。延長戦は変換ミスでした。いろいろとても参考になりました。本当にありがとうございました。