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大字(だいじ)は何時の時代から使われているのか?
大字、壱や弐など改竄を防ぐ為に使われる漢字ですが これらは何時の時代から使用されているのでしょうか?
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文書における数字の改竄防止のため「壱・弐・参.....」等の文字が使われ、その目的でこれらの 文字を使用する場合にそれらを称して大字と名付けています。 壱・弐・参などは本来文字として存在し、これらの文字は『説文解字』に既に登場しています。 例えば壱の意味は、専一 …1と意味が通じる、発音同じ 貮の意味は、副える・分ける …2と意味が通じる、発音同じ 陸の意味は、高い平地 …6と発音が近似 などです。 後世に頭書の目的で、意味や音をこじつけて文字の引き当てが行われたものです。 注:『説文解字』中国の最古の部首別漢字字典、紀元100年に成立、採字は紀元前7世紀?程度まで。 漢字が日本に伝わり奈良時代の「正税帳」には、この大字が使われているそうです。 ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~cv9t-sum/knowledge38.htm#数字(大字、代字) 但し、出典の記述はありません 少なくとも現代日本社会での使われ方はご存知の通りですが、法的背景は以下の通りです。 ************************現行法令******************************** (1)会計に関するもの(官→民) ------------------------------------------------------------------------- 大正十一年大蔵省令第四十三号(会計法規ニ基ク出納計算ノ数 字及記載事項ノ訂正ニ関スル件) (大正十一年五月三十日 大蔵省令第四十三号) 第一条 会計法規ニ基ク出納計算ニ関スル諸書類帳簿ニ記載スル 金額其ノ他ノ数量ニシテ「一」、「二」、「三」、「十」、「廿」、「卅」 ノ数字ハ「壱」、 「弐」、「参」、「拾」、「弐拾」、「参拾」ノ字体ヲ用ユヘシ但横書ヲ為ストキハ「アラビア」 数字ヲ用ユルコトヲ得 ⇒http://law.e-gov.go.jp/htmldata/T11/T11F03401000043.html ------------------------------------------------------------------------- これ以外に、歴史的に法令を見ていくと、法律が2法、法律に基づき大臣が定める規則が6規則 例・金銭其他ノ物ノ数量、年月日及ヒ番号ヲ記載スルニハ壱弐参拾ノ字ヲ用ヰルコトヲ要ス ・千と百は「一千」「一百」とは書かない。 ・税額表など、横書きの表にはアラビア数字(算用数字)を用いる ⇒http://www2.xml.gr.jp/log.html?MLID=xmlmoji&N=1791 この記事による2003年ころ調査の結果、 “漢数字についてのまとまった規則はどこにもない”というのが実情のようです。 類似の記事がここにもあります http://www.benricho.org/kanji/kansuji.html *従って、萬、阡、陌や4~9には触れておらず、大字の概念ではなく、漢数字の範囲で 改竄防止の目的の範囲で規則を作ったものと考えます。 中国では現在も法律で大字使用が要求されています。 *日本では"代字"とも書くようですが、中国語では"大写"と言います。
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- ota58
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日本で見つかっているのは奈良時代。 中国では孟子の時代(紀元前4世紀ごろ)には既に使われていた。
お礼
回答有難う御座います
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