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酸化還元で…
「…の(過酸化水素等)酸化還元反応での当量数を求めよ」という問題なんですが,当量数とはなんですか?(´`)
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これまた、超古典的用語の登場ですね。 ひょっとして問題集古すぎませんか? ここで書くより、詳しくは 【参考サイト】 化学当量 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%BD%93%E9%87%8F ついでに、 規定度 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%AE%9A%E5%BA%A6 濃度 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E5%BA%A6 【引用】____________ここから 規定濃度 [編集] 規定濃度は、主に定量分析に用いられる単位体積(1L)に含まれるグラム当量数を表す濃度単位である。グラム当量数は反応物質の反応に要する物質量、酸塩基反応などの化学反応を1mol分の反応を完結させるために必要な物質の質量である。詳しくは化学当量を参照されたい。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ここまで[濃度 - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E5%BA%A6 )]より かっては、グラム当量数とかモル当量数とか使ってました。
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- htms42
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酸化・還元反応では電子のやり取りが起こっています。 酸化剤・還元剤の種類によってやり取りされる電子の数は異なります。酸化・還元反応における当量(相当量、equivalent)とは やり取りされる電子1molに相当する、酸化剤、又は還元剤の量です。 酸化剤の1eqは還元剤の1eqと反応します。 Ag→Ag^+ +e^- Cu→Cu^2+ +2e^- ですからAg1molは1eq、Cu1molは2eqです。 Ag1molを溶かすのに必要な硝酸ではCuは0.5molしか溶けません。どちらも1eqです。 銅と銀が混ざっていれば溶けたものの合計が1eqになります。 同じ物質でも異なる反応を起す場合がありますから、具体的な反応が決まらなければ当量を出すことは出来ません。 HNO3の場合、濃い、薄いで反応が異なります。 過酸化水素の場合は酸化剤、還元剤のどちらの反応も可能です。 それぞれの反応にしたがって当量が決まります。 半反応式を考えるというところまでは全く同じです。 現在は使わない方向ということですが内容的に「古臭い」というものではないと思っています。 「当量」の前にグラムをつけた「グラム当量」が古臭いのです。 「グラム原子」も「グラム分子」もありました。 それらをモルに統一するところで当量も一緒に消えたようです。 昔のポーリングの教科書にも「eq」という単位は載っていました。 「geq」という単位は出てなかったと思いますからグラムをつけて使っていたのは日本だけでのことかも知れません。