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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:理想気体の状態変化)

理想気体の状態変化と内部エネルギー

このQ&Aのポイント
  • 物理学の気体の状態変化について解説します。
  • 一定量の理想気体の3通りの状態変化について考えます。
  • 内部エネルギーの大小関係を予想しながら、熱の吸収の点も考慮します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • yokkun831
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回答No.1

まず,それぞれの状態の内部エネルギーの大小ですが,P-V図上に等温曲線を描けばすぐに判断できます。温度比較が, TB < TC < TA = TD になりますが,内部エネルギーは温度に比例しますから, UB < UC < UA = UD となります。 次に,各経路における吸収熱の比較ですが,熱力学第一法則により ΔU = Qin(吸収した熱) - Wout(外にした仕事) です。いずれも始点と終点は同じですから,ΔUは同じ。すると, Qin = ΔU + Wout は,Woutの大小で決まります。WoutはP-V曲線の下の面積に等しいのですから, WI < WII < WIII したがって, QI < QII < QIII となります。残高の増加分(ΔU)が同じなのですから,収入(Qin)が最も大きな変化の場合,支出(Wout)も最大になるのですね。

bistort
質問者

お礼

yokkun831さん,ご回答ありがとうございます。 ご懇意にさせて頂き大変助かっております。 新たに等温曲線を描くことが 最短であることが学習できました。 どことなく経済学に結びつきそうな 概念です。 パラメータが多い場合は注目すべきが 分散されるので観点を一つに絞ると 理解しました。 解説図を参考に考察してみます。 ご教授ありがとうございました。

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