• 締切済み

塔婆の梵字の意味

卒塔婆の梵字で、 キャ・カ・ラ・バ・アと、十三仏種字の間に、 まれに小さな文字で、dha da の二文字が書いてあるものがありますが、 これはどういう意味でしょうか? ご存知の方、教えてください。

みんなの回答

  • yuhkoh
  • ベストアンサー率48% (350/723)
回答No.1

天台宗の卒塔婆書式ですね。 梵字の字義だけをみると、dhaは「法界」の意味、そしてここでの略字のdaは章終の記号です。 ただし、より深い意義が含まれているかも知れませんが、他宗のことなので不明です。 参考 『梵字必携』(朱鷺書房) 『密教の書式』(双樹舎)

gyo1234
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございます。 天台宗特有のものなのですね。 天台宗でも用いる場合と、用いない場合の両方があります。 daには法界、dhaには施与の意味もあるというのを見たのですが、 全体としていかなる意味づけをするのかが不明です。 昔の板碑などにdaの文字がみられるという記述も見ました。

gyo1234
質問者

補足

章終の意味がわかりました。 デーヴァナーガリーの経典を見ると、文の終わりに記号があるのですね。 正しいかわからないのですが、塔婆でdaと書くのは、 この章終の記号を勘違いして文字に置き換えてしまったことに、 由来する可能性があると聞きました。

関連するQ&A