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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:商社に預け入れる担保金について)

商社に預け入れる担保金の注意点とは?

このQ&Aのポイント
  • 海外から商品を輸入し、販売する商売をしている当社。来年から海外支払い代行の商社と担保金について話し合い中。
  • 商社は担保金を要望しており、400万円が必要。担保金の間は金利も払ってもらえるとのこと。
  • 相手商社は世界的に有名な大手企業であるため、逃げるリスクや倒産リスクは低いと思われる。

質問者が選んだベストアンサー

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  • gutoku2
  • ベストアンサー率66% (894/1349)
回答No.1

>相手は担保金を要望しております。 御社が倒産(等、債務を履行しない)の場合に取引先の商社が備えているの ですね。 このような場合には、概ね下記の3つの選択肢が考えられます。  1.商社に対して、現金で営業保証金(担保金)を入れる      ※今回の場合はこのパターン  2.銀行保証を行う      ※まず、御社と商社の間で本件の取引について契約をします。       次に、この契約書を添えて極度額400万円(今回の場合)で銀行       保証を行います。これは御社に万が一(倒産等)の事態が発生       した場合に、銀行が御社に代わって400万円までを弁済します。       →銀行は、当該契約に対して保証する旨の契約書を商社に発行します。       →実際にはお金が動きませんが、御社が銀行からお金を借りて商社に        営業保証金を差し入れたのと同じ効果があります。       →御社は、銀行に対して保証料として利息相当額を納めます。  3.供託     http://www.moj.go.jp/ONLINE/DEPOSIT/14-1.html       法務局へ営業保証金を供託します。御社に万が一の事態が発生す       れば、供託金を商社が受け取ります。 1.は、営業保証金の差入先(今回は商社)の倒産のリスクが少なく、且つ御社 のキャッシュフローに余裕があり銀行借入しなくても差入ができる場合に選択し ます。商社が潰れないのであれば銀行に400万円預けているのと同じです。 しかし、相手先の倒産リスクが高い場合には絶対避けるべき選択です。 2.は、相手先の倒産リスクが高い場合、又は御社のキャッシュフローに余裕が 無い場合に利用します。相手先が倒産しても御社のリスクは全くありません。 しかし、銀行から借入したのと同じように金利(保証料)が必要ですから、金銭的 デメリットが発生します。また借入と同様に銀行の審査が必要です。 3.は、基本的に銀行保証と同じです。2との違いは    保証料がかからない    現金(もしくは有価証券)を実際に用意する必要がある よって、相手先に倒産リスクがあり、且つ有価証券(or現金)が手元にある場合に利 用します。 デメリットは、現金を供託するとその現金はまったく使えなくなりますので余剰資金 が無い場合には金銭供託はお奨めしません。 (利付き国債を供託すると、利息は受け取れますのでメリットが発生します) 相手先が倒産しても、御社のリスクがゼロなのは2,と同じです。 >それを持って逃げるリスクや、倒産して戻ってこない、といったリスクはなさそうです。 倒産リスクが低く、御社に400万円の余剰資金があるならば一番良い選択肢です。 銀行から400万円借入して、金銭にて差入るのであれば、2.の銀行保証と同じ で金利が発生します。どのみち金利が発生するならば倒産リスクのない2.の 銀行保証をお奨めします。 御社の状況に適合した方法を選択した下さい。

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