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帰還回路
入力---K---出力 ↑ | -β-- 増幅率K、帰還率β 上の図の帰還回路の開ループ利得と閉ループ利得の関係 負帰還と正帰還の条件と回路動作が知りたいです。 お願いします。
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誤字の訂正! ---------- 「閉」ループ利得(伝達関数) Gc は、 Gc = y/x = -K/(-1±βK)
x → y → 入力 ------ K ----- 出力 β*y ↑ | --β--- >増幅率K、帰還率β >上の図の帰還回路の開ループ利得と閉ループ利得の関係 >負帰還と正帰還の条件と回路動作が知りたいです。 まともに答えていると、一冊の分量になります。…ので、(1) 開ループ利得 と (2) 閉ループ利得 だけ。 (1) 開ループ利得 入力x から帰還出力β*y までの利得を指す。 y = K*x だから、β*y = β*K*x 。 開ループ利得(伝達関数) Go は、 Go = β*y/x = β*K (2) 閉ループ利得 入力x から出力y までの利得を指す。 正/負-帰還閉路にて、K への入力は x±β*y で、それを K 倍したのが閉ループ出力y ですね。 y = K*(x±β*y) 両辺に y があるので、単なる計算器(たとえば、スプレッドシート)にかけると「循環参照!」と拒絶される。 制御機能をもつ要素で組めば、両辺の y が等しくなるよう、均衡点を求めて動作するはず。 -K*x = (-1±βK)*y : ±の天地逆転した文字が見つけられず、負号( - ) を付けた。 開ループ利得(伝達関数) Gc は、 Gc = y/x = -K/(-1±βK) けど、有限な均衡点に収束するとは限りません。 その収束条件について、ハナシは延々と続きます。 おあとがよろしいようで…。