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負帰還回路について

以下の画像に示すエミッタ接地の電流帰還バイアス回路に関しての質問です。 この回路は負帰還回路で、増幅度よりも小さい値の帰還率を入力に戻すことで安定した増幅を実現しています。 一方、正帰還は同相の周波数を入力に戻すことで発振させるものです。 ここで質問なのですが、画像の電流帰還バイアス回路の定数をいじって発振させることは可能なのでしょうか? その場合、回路のどの部分の定数を変えればいいのでしょうか? 回答宜しくお願いします。

みんなの回答

  • DCI4
  • ベストアンサー率29% (448/1540)
回答No.3

電流帰還バイアス回路の定数をいじって発振させることは可能なのでしょうか? ★回答 正弦波 ω を発振させたい・・・て意味でしょうか? 正弦波発振する条件は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E5%A4%89%E6%8F%9B ラプラス伝達関数が以下です Aは振幅を決める定数 Sはラプラス演算子 正弦波 角周波数 ω=2πF Vi(S)/Vo(S)=Aω/(S^2+ω^2) Vi(S)/Vo(S)=A×S/(S^2+ω^2) 回路図のコンデンサーCi ハイパス1次にしかなりません C0は次段のアンプへのカップリングコンデンサーです。 次段のアンプの入力インピーダンスとの関係でハイパスになります。 通常直流カットの意味。 よって発振回路にはなりません。 式を満たすように 帰還ループとコンデンサーが必要です。 ※別原因の えたいの知れない浮遊容量がくっつけば えたいの知れない 発振はします。

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.2

この回路は一般的に解釈すれば、増幅度無限大の帰還の無い増幅器といえるのでは? どれが「負帰還素子」なのですか? 本来は、CEを外して、REが負帰還素子となるべきでしょう。 CiとCoは単なる直流カット(扱う信号に関してはインピーダンスはゼロ)、 R1とR2は、Trに適正なベース電圧を与えるだけ、Ibの影響は受けない CEは扱う信号に関してはインピーダンスはゼロ、 よって、交流ゲイン=|RC|÷|1/jwCE|≒無限大 実際にはこれが90度の位相を持つので、寄生CやLの関係で発振器になりやすい。 この発振周波数は扱う周波数より高い位置で発生するので、「なぜか歪率が悪い」原因。 スペアナで超高域を観察しないと発見できない(ことが多い)。

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.1

>画像の電流帰還バイアス回路の定数をいじって発振させることは可能なのでしょうか? 普通は無理です。 ただし、現実の回路には回路図に表されていないキャパシタやインダクタが付随しているので、それらの値によっては発振する事が有ります。 初心者に良くある失敗に「発振回路が発振しない」、「増幅器が発振器になってしまう」と言うのが有ります。 図の回路では電源ラインにパスコンが挿入されていないので、発振器になってしまう事が有ります。 (パスコンが有っても発振する事は有りますが)

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