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磁場内に置かれた導線に発生する起電力について

物理(電磁気)に関してです。 以下問題文です。 半径rの円形の導線を水平に固定し,鉛直上向きに磁束密度の大きさBの一様な磁場を加える。この導線上に,長さ2rの軽い金属棒をのせ,その中点を導線の中心Oに固定した。金属棒は導線上を滑らかに回転することができるものとする。 次に点Oと導線上の一点とを,抵抗値Rの抵抗で接続し,金属棒を一定の角速度ωで回転させた。この抵抗を流れる電流の大きさはいくらか。最も適当なものを選べ。 起電力を発生する予想は立ちますが, 導線が円運動をする為この両者がどのように 影響を及ぼすか目処が立ちません。 きっかけとなる解法をご教授頂きたいと思います。

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  • yokkun831
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回答No.5

dV = ωBxdx 積分して, V = 1/2・Br^2ω これで,導体棒の半分に生じる起電力ですから答えはこの2倍。 グラフはあまりわかりやすくないですね。 積分を使わないのであれば,むしろ速さが半径に比例するから平均の速さすなわち1/2・rωをvとして,V=vBl=1/2・Br^2ω と逃げる手もあります。

bistort
質問者

お礼

yokkun831さん,貴重な図説も踏まえご回答頂き 非常に助かりました。 当方の偏った解釈がyokkun831さんの原理から迫る 解法に新たな側面を見出しました。 【積分】【比例則】いずれの攻略法も今後に 活用させて頂きます。 並々ならぬご配慮誠にありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#99860
noname#99860
回答No.4

no.1,2 です。 > 磁場を横切り > この時起電力が発生するのでは, !そういえばそれもありましたね。フレミングのx手の法則... やはり理解不足でした。質問者さんの仰る通りだと思います。 で、棒の部分によって移動速度が違うのでno.3さんのように微小な棒に分解して... ということですね。 お見逸れしました。 私では力が及ばないので引っ込みます。スゴスゴ

bistort
質問者

お礼

newman5さん,度重なるご回答ありがとうございます。 newman5さんのご指摘が無ければ発見できなかった 大切な要素です。 気づかせて頂き感謝致しております。 今後も当方の知識に誤りがあった際はご遠慮なく 訂正の程,宜しくお願い致します。

  • yokkun831
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回答No.3

積分使っていいですか?もしだめならグラフでも使えばいいかな? 回転半径xにある微小長さdxに生じる起電力dVを求めます。 dV = vBdx 一方、回転による速さは、v=xωですから dV = ωBxdx 両辺を0からrまで積分しますと、導体棒の半分に生じる起電力が求まります。

bistort
質問者

お礼

yokkun831さん,誠にありがとうございます。 積分を導入しても構いません。 グラフも用いることが可能なら宜しくお願いします。 積分について,そもそも円運動がネックになるので, どのように処理すべきか悩んでいました。 つまりこれを積分し金属棒の長さを考慮すると, (3)が答えとなれば宜しいでしょうか。 私の不備があれば恐縮ですがご訂正・ご助力の程, 宜しくお願い致します。

noname#99860
noname#99860
回答No.2

no.1 です。文章を間違えているので訂正します。すみません。 訂正前> 導線が作るループを通る磁力線の強弱が変化しないので 訂正後> 輪と棒を別々に見ると 訂正後> 輪の部分に影響する磁力線は変化しない 訂正後> 棒の部分に影響する磁力線の強弱も変化しない 訂正後> よってどちらも起電力を生じないので、どう触れ合っても 訂正後> 電圧を生じず、電流は流れない

bistort
質問者

お礼

newman5さん,解説誠にありがとうございます。 確かに仰る通りかもしれません。 私の表現に不足があったかもしれないのでお詫びします。 金属棒が回転し始めた瞬間に磁場を横切り この時起電力が発生するのでは,と私は考えました。 私の考えが浅はかでしたら,ご訂正の程宜しくお願い致します。

noname#99860
noname#99860
回答No.1

拙い知識なので大外ししてるかも知れませんが。 導線が作るループを通る磁力線の強弱が変化しないので 起電力自体ゼロなのでは? この事を置いといても、金属棒が真横を向き、右端がRに繋がる部分にある時 は R両端がショートされ、導線ループ内を磁力線が通ってもいないので 電流がゼロだと思いますが、 上の3つの式はゼロになる点がないので該当しないのでは。