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護摩祈祷

詳しい方教えてください。護摩祈祷や漫画の孔雀王とかに印象てきに出てきてた「印」 とかを切るのは基本的に真言宗系と山伏だけなんでしょうか? 天台宗とか禅系や念仏系はやらないというか出来ない 感じなんでしょうか?御願いします。

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回答No.1

天台宗にも、「台密」という密教が伝わっています。その中では印を使います。 天台宗系の山伏の方もいらっしゃいますから、そういう意味でも、天台宗は印を用いるといえると思います。 ただ、『孔雀王』を読んでいないので、どのような「印」のことをおっしゃっているのか分かりませんが……。 禅宗や念仏系は、密教色が薄いので、印はあまり用いません(派手に印相を組んでみせるようなしぐさはしない)。 密教系の印は、(大部分、衣の袖の中だと思いますが)手の組み方をいろいろ変えて、仏教的な意味合いを象徴的に表わしています。密教ではそれを目立つように用いるので、印といえば密教という印象があると思います。そういう派手な(?)印を用いるのは、密教系(真言宗系・天台宗系)に限られると思います。 ただ、印というのはそれだけではなく、広く仏教的な教理を象徴するものとして、どの宗派にもあります。 それはたとえば、仏像の手の形はすべて「印」を結んでいることからみても分かると思います。 禅宗のお坊さんが坐禅を組むときの手は、「法界定印」という「印」ですし、たとえば阿弥陀如来の手の形も、「九品印」という、OKサインを組み合わせたような9種類の印のうちのどれかになっています。 そういう広い意味では、どの宗派でも「印」は用いられています。

その他の回答 (2)

noname#98440
noname#98440
回答No.3

真言密教系の話ですかね?プラスで、陰陽道に通じる感じで? 詳しくは、そちらの方向を知りませんが、普通一般の「護摩祈祷」に関して、私が知る事は、 1.願いを叶える為 2.邪を切る→悪しき心と、外部からの影響を絶つ為 <3.呪詛>→昔は遣っていたらしい だと思います。 「印」は、両手の指を独特に結んで祈祷するものですよね、違いますか? あと、臨兵…の言葉から始まる「九の字切り」ではないですか? 「邪を切る」為に用いるやり方ですが。 曖昧な参考ですが、お役立てば良いのですけど。

  • jinseiwalk
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回答No.2

全ての宗派がインをするわけではありません。真実から離れた方便の教えのところのみが原則です。ま、原則ですので釈尊の言いつけを守らないところは多いです。